仏頂山(ぶっちょうさん)~河原谷を下る

2015.11.12(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
0
休憩時間
0
距離
0 m
のぼり / くだり
0 / 0 m

活動詳細

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78座103山目は仏頂山。 宝満山から仏頂山までは、お隣さん的ですぐ着いた。 宝満山の常連男性さんは、仏頂山に行ってもなにもありませんよ!とアドバイスくれたが、やはり、山の好きな人の多くが、頂上からの眺望重視なんだと感じた。 仏頂山の山頂はすごく空気が澄んでいた。 得意の額を地面につけて土下座して感謝する場所だった。 はっきり言って、僕は特別な宗教支持者じゃないし、神様崇拝主義者でもない。 ただ、山って、やはり神様や仏様のような存在で、山を歩く我々になにかを語りかけたり、伝えたりしてくると思わない? 僕は倒木が鳥居に見え、 山道が神の道、仏の道と感じだし、 やがては山=神と感じだしてるんだ。 これは、誰からか教わったり、本を読んで知ったとかいう知識的なものでなく、 山歩きするなかで感受した感覚認識、錯覚かもしれないんだ。 一山一神(いちざんいっしん) この感覚は確信になりつつあるよ。 仏頂山ではさらにそれを強く感じた。 仏頂山から河原谷(ごうらだに)分岐点までの九州自然歩道は官能的な山道だった。 休んでチョコレートを食べて歩きだそうとしたところに八王子男性君と知らない男性君が歩いてきた。 縦走はやめて、三郡山までのピストンに変更したらしい。 見知らぬ男性君が 「河原谷コースは荒れてて、危険ですよ。やめといたほうがいいですよ」と言う。 「いやいや、下に車をとめてるから、用心しておりますよ」と答えた。 河原谷コースは、石ころゴロゴロの岩場苔苔のツルツルスッテン急坂道だった。 霧雨の古処山を歩いただけの小さな自信が過信にならないように謙虚に謙虚に歩いた。 1月2月に結氷するという難所ヶ滝も見てみたが、岩が濡れてるだけだった。 おしまい。

動画

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