6/4 ハイドーンと白山『大日ヶ岳 』

2018.06.04(月) 日帰り

活動データ

タイム

05:13

距離

10.8km

のぼり

1064m

くだり

1062m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 13
休憩時間
27
距離
10.8 km
のぼり / くだり
1064 / 1062 m

活動詳細

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いつもご拝読、ありがとうございます🌱 今日は、飛騨高山にお住まいのヤマッパーさんとご一緒に、日本二百名山『大日ヶ岳』へ登山して参りました🌷 了解を得ましたので公開致します。 このヤマッパーさん。 ある日メッセージでわたしに、 『実は今年3月に、とても私を可愛がってくれた祖父が他界致しました。 その祖父はたいへんこの大日ヶ岳を愛し、小さな頃から何回も何回も私を連れて、この大日ヶ岳に登っては、山頂で真北方向に見える"霊峰白山"の話しをしてくれました。 一緒に白山に登るのではなく、この大日ヶ岳から見る白山がお好きだったらしいです。 そんな祖父が、最後に病床で一言、孫娘であるヤマッパーさんに。 49日が済んだら、ワシを大日ヶ岳に連れて行ってくれ。頼む。あの世に行く前にもう一度だけ、あの大日ヶ岳へ』 と。 困り果てたヤマッパーさん。 どうすれば良いの? どう連れて行くの? 5月に入り、49日法要が終わってから、 そのヤマッパーさんには色々な不思議な事が起きたそうです。 中でも、わたしがそのヤマッパーさんからお聞きした印象的な出来事が、 『夢』でした。 その夢のお話しをお聞きして、 『あ〜、これは本当にその祖父は大日ヶ岳に連れて行って欲しいだなぁ。連れて行ってもらうまで、成仏しない!あの世へは自ら行かないつもりなんだ』 と思いました。 このまま肉体も無くなった魂だけの祖父が、孫娘のヤマッパーさんに取り憑いていては、不味いです。 多分、魂だけの祖父もそれは分かっています。 成仏する道に進まない魂は、 いわゆる幽霊になってしまいます。 幽霊は『低波動』の存在。 そんな低波動の存在がもし自分に取り憑いてしまえば、 日を追うごとに、明らかに運も無くなり、体調も崩し、事故に病気、良くない事ばかり起きてしまいます。 多分、この事を祖父は知っていて、毎晩毎晩、幽霊になってしまう前、つまり低〜い波動になる前に、頼れる大好きな孫娘に一生懸命訴え続けたんだと思います。 信じる、信じないは、 皆さま方の自由です。 自由ですが、 もしも明日、交通事故で、滑落事故で、いつ帰らぬ人になるかもしれないのが人間です。 そうなった時、 読んだ覚えがあるな! 聞いた覚えがあるな! と、全く知らないのでは、成仏出来るか幽霊になってしまうかの違いがありますので、教えて頂いた事だけ記述させて頂きますm(_ _)m わたしの仲の良かった取引先の社長が、ある日食道癌で亡くなりました。 まだ53歳。 わたしは、最後にお線香と般若心経でもと思い、社長のご自宅を伺うと。 奥様にどうぞどうぞとおっしゃって頂いたので、仏間に上がってお話しをお聞きしていると、この日は49日の前日でした。 仏前に座って、ロウソクに灯明し、お線香を焚き、般若心経を唱えてから、20年以上お世話になったお礼をお伝えし、ロウソクの火を消した時。 社長が仏壇の空間に現れました。 おぉ、○○君!ちょうど良かった! ワシ、どうしたら良いのかの? どうしたらって……明日社長の49日法要ですよ。道があると思いますが?見えませんか? 真っ暗で、何も見えんわ。 と。 これは不味いです💧 進む道が見えなければ、彷徨うことになってしまいます。 周囲が真っ暗で何も見えない、 どうしたら良い?どこへ行けば? というのは、成仏出来ない幽霊がよく言う言葉です。 人は身体から魂が抜けると、 49日法要までは、必ずこの世に魂だけですぐ側に居ます。 ただ…この世、つまり私達の生きる現実世界の方は見えてるそうです。 見えてるそうですが、魂だけとなった自分が存在している世界、自分が居る場所の周囲は真っ暗で、どうしたら良いのか分からないそうです。 これは生前に無宗教であったり、 一応建前上、仏教徒であったけど、目に見えないから!と、心から神仏を信じていなかったり、 死後の世界?何それ?と思っていたり、 生前の行いや霊格にも関係しますが、 見えない、どうしたら良いか分からないという確率が高いみたいです。 それでも、分からないなりに、色々と彷徨いながらも自分で道を見つけます。 1年も10年も彷徨う人も居るそうですが、ほとんどは自力で見つけ出します。 ただ……どうしても分からない、神仏を全く信じていない方もみえるそうです。 こういう人は、真っ暗闇から助けて欲しい!と、助けてくれそうな人に片っ端から頼る……つまり人に取り憑く幽霊になってしまいます。 仏前に座っているわたしに 話しを戻します。 社長。どこかに『光』がありませんか? 光??真っ暗でな… いえ!必ずどこかに見える筈です! 針の穴程度かもしれませんが、必ずある筈です! う〜ん………ん!あれか! その『光』に向かって行ってください! こっちに戻って来たらダメですよ。 その光の所まで行けば、絶対社長に親しい誰かが迎えに来てますから! じゃあ、行ってみるわ。 すまんの。じゃあな。 と。 生前の行いや霊格、 神仏への信仰心によっては、 死後の世界は真っ暗闇ではなくて、道がしっかり見えてる人も居ますし、輝くような明るい世界の人も居ます。 針の穴程度の小さな光の人も居れば、スーパームーンのように大きな光の人も居ます。 光が遠〜くにある人も居れば、すぐ目の前にある人も居ます。 つまり、『光』を探す事です。 今回のヤマッパーさんの祖父は、 普段から大日ヶ岳という、 霊峰白山を開山した『泰澄上人』が同じく開山された霊山をこよなく愛し、登られていましたので、神仏を信じ、霊格も高かったかと。 多分、光はすぐに見えていたと思われます。 ただ一目、最後にもう一度、大好きな大日ヶ岳に登りたかった、のかと。 本日6/4、今朝8時。 ウイングヒルズ白鳥の『満天の湯』前の駐車場で待ち合わせ、リアルお会いする初めましてのご挨拶後、 御位牌と、まだ手元に置いてあるとおっしゃってお見えでしたので、お骨を少々ご持参頂き、ご一緒にゆっくりと登山開始🌱 このコースは、 水後山→鎌ヶ峰→大日ヶ岳 と縦走コースになり、少しシンドイですが、ヤマッパーさんの祖父が好んで登ってみえたコースとの事。 お話し通りに、 『霊峰白山』も真北にドーンと🍀 まだ残雪もある白山を眺めながら、 ゆっくりと山頂に登り、 ヤマッパーさんには、 おじいちゃん、今日も綺麗に霊峰白山が見えるね。光の方へ向かって行ってね。 と話し掛けて頂いている横で、わたしは般若心経を。 すると、ヤマッパーさんの帽子の上に、 黄色い蝶々が止まりました🌿 山頂へ来るまでに、白い蝶々や黒に柄のある蝶々は沢山見ましたが、黄色い蝶々は見かけません。 やがて、その帽子の上に止まった黄色い蝶々は、ヤマッパーさんの体の周りを何周も何周も飛んでから、霊峰白山の方角に去って行きました。 すると、ヤマッパーさんが一言。 おじいちゃん。また、おじいちゃんの家族で会おうね。さよなら。 と。 親、兄弟、おじいちゃんやおばあちゃんを選んで生まれてくる魂(ヤマッパーさん)は、わたしが何も説明しなくても、気づき、感じるのでしょうね🌿 思わず涙が出て参りました。 ヤマッパーさんは、元気になられたご様子で、ダイナランドの方へ降りて帰宅しますとの事で、山頂でお別れさせて頂き、わたしは来た縦走コースを下山致しました🌱 山頂に大日如来様様のお見えになる大日ヶ岳。 そして、霊峰白山の山神様を目前に見れる大日ヶ岳。 昔一度登りましたが、 改めて素敵な霊山だと思います。 今日も長文を、 大変失礼致しました🙇 そして、ありがとうございました🌱

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