活動データ
タイム
02:02
距離
3.9km
のぼり
198m
くだり
209m
活動詳細
すべて見る●日時 2018年6月1日 快晴 ●山名 音無山(119.7m) ●山域 伊勢市 ●山レポ 6月ともなれば「ササユリ」の咲く季節である。 里山に咲く花だが、近年鹿の食害によりササユリは全国的にも希少価値となっている。 以前は、伊勢の山(朝熊ケ岳・鼓ケ岳・前山)にも多く見かけた。 だが、鹿が来るようになってからは絶滅に近い。 朝熊ケ岳は、有志の方が保護柵をして何とか現存しているが野生のものに比べると弱弱しい。 近くに鹿の来ない山はないものだろうか。 その答えは、人里に近い里山(音無山と三郷山)にあった。 鹿の糞は、見当たらなかったが何れ鹿が現われそうな不安が常につきまとう。 動物と共存できる自然環境が荒廃したいま悲しい現実がある。 今回は、音無山を散策した。 ここは、日の出の山として気軽に登れる山なので観光客も多い。 隠れたところに花あり。 ここには、桜・キンラン・ギンラン・ササユリ・トラノオ・ツツジなどが咲く貴重な低山である。 アザミも多くアサギマダラがやってくる。 自然環境が維持されることを祈るばかりである。 駐車地は、登山口の緑の一里塚着。 ここは、津波の避難所として整備された公園でもある。 東屋のあるトイレ付き公園は、10台位駐車可能である。 普通に歩けば1時間余で周回できるコースである。2時間ほどかけ写真撮影をした。
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