活動データ
タイム
07:32
距離
10.1km
のぼり
969m
くだり
970m
活動詳細
すべて見る寂地峡・智元谷を登った。 雨の予報のためか、寂地峡の駐車場には車が一台も止まっていない。準備をしていると、雨が落ちてきた。 竜頭の滝の遊歩道より木馬トンネルを出たところで入渓。 しばらく、遊歩道の直ぐ下の河原を歩く。河原でも歩けるが、濡れながら沢心を進む。今年初めての沢に冷たく感じたが、すぐに慣れた。 最初のF1は、右岸の階段状を上る。念のためロープを出した。その後、美しい滑滝が続く。 ゴルジュの淵のあるF4は左岸を巻く。草と落ち葉で滑りやすく、15mの懸垂でF5の手前に下りる。 水車小屋跡を過ぎてしばらく歩くと、やっと智元谷の出合。出合のF1を高巻きすると、きれいな滑床が続く。二匹のイモリが散歩していた。 苔に覆われたトユ状の滝や傾斜の緩い滝を越えながら過ぎると、C/SのF5が現れる。左岸のカンテを巻く。 稜線近くまで水流があり、最後は少しだけ笹藪を漕いで稜線へ。稜線手前でマムシの出迎えを受ける。絶叫である。 ミノコシ峠経由で下山する。天気は持ち直し、晴れ間も覗いている。結構長く沢を楽しむことができ、気持ちの良い沢登りだった。智元谷は水流が少ないので、時季によっては枯れるかもしれない。
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