活動データ
タイム
04:48
距離
7.0km
のぼり
654m
くだり
804m
活動詳細
すべて見るくじゅうの撤退の後、抹茶ショコラの様な(リンダさん談)やまなみハイウェイや阿蘇外輪の横を通ります。酪農が盛んで3月に野焼きが行われているからと、緑の下は雨でどろどろになる火山灰に起源を発するくろぼく土ですから、直球な良い表現です。 時間も有り、先輩は高千穂峡、高千穂神社というスペシャルな場所に連れて頂きました。国民宿舎ホテル高千穂に泊まると、想定外の神楽まで見る事ができました。 次の朝、祖母山に。リンダさんの「祖母山の百名たるのを一言で言えば?」という質問にギクッとしました。連峰の祖母山は今回の北谷登山口からのルートと異なり傾山側から長い道のりを縦走すると山の姿が次第に堂々としているのが見え、この地の覇者という感じだそうです。また山頂でガスがなければ覇者からの縦走路の山々、北の眺望。阿蘇、九重連山、由布岳迄見る事が出来ます。 ガスがなければ❗と思いつつ登山出発しました。本当に元気なリンダさんを激写します。沢を渡り、竹の花が咲く所、風穴を過ぎた所で「先頭に行ってルートファインティングをしなさい」と先輩。このコース下見もしていたのに3回も間違えました。先頭はリーダーです。一回目は歩きやすい方に曲がると藪にぶち当たって、そこから戻って分岐を見落として下山方向に。また最後は頂上から国見峠を経る方向の下山路を探すのをうろうろ。これでは祖母、傾(かたむき)縦走なんてとても危ない‼「難しいでしょ」女性の先輩。 頂上ではミヤマキリシマも咲いている良い雰囲気でしたが、昨日の雨の湿気でガスって眺望は有りません。下山路は少し危ないガレ場を歩きオオヤマレンゲが咲く9合目非難小屋に寄り観察タイム。森の貴婦人とも呼ばれていて、尖っていても品の有る蕾とチューリップのような半開きの花に私達は見とれました。ほんの数年前は無人小屋ではなかった。加藤さんという方がおられてと。全国的に山小屋の無人化は大問題と先輩。 下山路はどろどろで、滑りやすい感じでオレンジ褐色の所は超危険でした。その後右にに小高いピークが見えて、そこではガスが切れて展望が少し見えました。三角点も有ったのにコンパスで北はどっちだと慌てたのがとてもおかしい思い出に。遠くはまだまだぼんやりでしたが。阿蘇が左手に。右には九重連山。 下山しました。「抹茶ショコラ」の中の三秀台でウエストンのレリーフと祖母山の姿を見て鐘を鳴らし、温泉♨の後、南阿蘇で阿蘇五岳の内の3つを含む雄大な景色を見て山旅は終了しました。美しい夕焼けの中リンダさんを下ろした後、私も夕焼けの写真を撮っていたらリンダさんから同じ夕焼けの写真が私達に。ヤマップがご縁で、楽しい山旅ができました。 私は物忘れが始まっています。かなり危ない‼そして、蟻のように働くだけの孤独な人生です。正直希望さえ見えない日々です。それでも生きていれば良いことも有ります。リンダさんのようにしっかり激闘して元気に生きていかなければと思いました。リンダさんにお会い出来て本当に良い思い出になりました。有り難うございました。二人の先輩本当に有り難うございました レポ終わり 中古の木箱ひとつ買い 旅の記憶を全て詰め込む
メンバー
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