荒々しい秩父の奇岩 小川山 シャクナゲも残り少し ― 廻り目平キャンプ場

2018.06.13(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 18
休憩時間
10
距離
8.4 km
のぼり / くだり
999 / 995 m
2 52
1 51
34

活動詳細

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今回はクライミングの聖地であり日本のヨセミテと言われるクライミングで非常に人気のある秩父の小川山に行って来ました。 小川山は2418mもある山で山梨百名山の1つでもありますので山梨百名山を目指している人も多く訪れる山でもあります。 今回の登山口となる廻り目平ではこの日も平日ながら沢山の人がおり、クライミングをしに来ている方も沢山居ました。流石、クライミングの聖地ですね^^ 小川山の登山道としては駐車場の直ぐ近くにカモシカ登山道入口がありそこからになります。最初の目的地となるカモシカ登山道分岐までは400mの登り上げとなり非常な急登となります。主に樹林帯で最初はシラカバとミズナラ林から始まり、途中か唐松なども増えてきます。花は登山口の入口にシロバナノヘビイチゴが咲いていましたw 樹林帯の急登を登りながらたまに樹林帯の脇から荒々しい岩岩が望めます。 急登も分岐の手前に差し掛かると岩場となり、梯子場、ロープ場が連続します。 中々の難易度で鎖場中級レベル位でしょうか?! 登る方も少ないのか踏み後も分かりにくく、道迷いには注意です。 この日も道に迷い崖っぷちに人が居ましたので声を掛けて誘導してあげました。 そこの岩場を登ると、カモシカ登山道分岐に到着します。 ここより少し上がると、今日のメインイベントでもある展望台の岩場があります。 3m程登るだけですが、鎖もついていませんので少し難しい?かも知れません。 難易度よりも数百m級の崖っぷちを登らないと行けないのでそちらの高度感、恐怖感の方が強いのではないでしょうか?危ないので必ずしも登頂はしなくても良いかもしれません。 このあたりから登山図でも難路指定となります。 更に踏み後は少なく、樹林帯の踏み後は分かりにくくなります。 ここからは斜度が緩くなるのでそれは救いですねw 道的には樹林帯がメインでたまに岩場、ロープ場がでてきます。 岩の脇を通る所もあり、バリエーションに富んだ登山道ですね^^ リボンも古くなっていて見難い所も多々あり、所所迷い易い所も多いので 初心者だけでくるのは避けた方が良いかも知れません。 あくまで難路ですから>< 植生的には殆どの間シャクナゲの木々に覆われています。 現在、見頃を迎えているシャクナゲの花もありますが すでにピークを過ぎ、終る寸前と言ったところです。 その他、シラビソやコメツガの木も増えてきて、苔むし具合も心地よいです。 最後もシャクナゲ回廊の隙間から山頂標識が見えてきます。 なかなかに風情がある感じですね^^ 山頂部も樹林帯の中ですが、良く見ると金峰山山頂や五丈岩が見えていたりと多少の眺望は望めました。 下りはカモシカ登山道を唐沢の滝方面から周回しました。 唐沢の滝は以外にも大きく、30~50mもの落差がある滝で非常に豪快でした^^ 水は石灰なのか若干、白く濁っていましたが冷たくて気持ちが良かったです。 ここだけ、日差しがあり、黄色い綺麗な花のキバナノコマノツメが群生していました。それと一輪だけマイヅルソウもw そのまま、クライミングの対象の岩岩を眺めながら廻り目平駐車場に!! これだけあると次回はクライミングでも来たくなりますねw 本日もお疲れ様でした^^

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