鬼ヶ城山系セブンサミット(大久保山・八面山・小屋が森・串が森・目黒鳥屋・横の森・三本杭・鬼が城山)

2015.11.21(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 25
休憩時間
51
距離
21.6 km
のぼり / くだり
1547 / 1580 m
15
7
54
27
11
1 2
6
10
1 2

活動詳細

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高知県中央部からは距離があり、なかなか行けずにいた三本杭への山行。 登山口は幾つかあるようだが、黒尊スーパー林道沿いにある猪ノコル直下のものを選択。 高知市からは、林道の宇和島側の入り口から入って、登山口までおよそ3時間。 林道は狭いものの全線舗装されており、路面の段差や陥没に注意すれば問題なし。 車は登山口近くの少し広くなった林道沿いに駐車。2,3台駐車可能で先着は1台。 登山口には鉄の階段が取り付けられており、その先から登山道開始。 登山道から10分もしないうちに猪ノコルへ到達。 ここから八面山方向に進み、目の前の登りを上まで行くと大久保山山頂(1158m)。 少し下って登ると八面山山頂(1165m)に。 八面山からは熊ノコルに向かって下るが、道中のブナ林を抜ける道はなだらかで心地よい。 熊ノコルから三本杭方向に進み、串が森の看板が出てきたらその看板の指すトラバース道に向かう。 トラバース道の先は、横の森と串が森の分岐点になっており、まずは串が森方向へ。 分岐からほどなく小屋が森山頂(1184m)に達する。 小屋が森からは、一見藪のように見えるが踏み跡が明瞭なところを突っ切っていくと串が森の看板が出てくるので、それに従い進む。 何度かアップダウンを繰り返し、突如現れる苔の庭を越えると串が森山頂(1160m)。 串が森から先は、葉は落ちてしまっているもの見事なブナ林を楽しみつつ、今回の目的地の一つ目黒鳥屋山頂(1157m)に到着。 ここからは三本杭の他、愛媛と高知方面の開けた景色を楽しめる。 当初の予定では目黒鳥屋で昼食を取る予定だったが、車に置き忘れたことに気が付き落胆。 可能ならばこの後、隣の長尾森にも行っておこうと考えていたが、昼食を取れないことでなんとなく落ち着かず、余分に持っていたカントリーマァムで食欲をごまかして三本杭方向に戻ることに。 目黒鳥屋からは串が森、小屋が森を経由して横の森(1200m)へ。 ここまで来ると三本杭は眼と鼻の先で、鹿よけの柵を抜けて三本杭山頂(1226m)に到達。 360度開けた山頂からの景色は素晴らしく、4組ほどの方々が景色を楽しんでおられた。 三本杭からは熊ノコル方向に降り、八面山と大久保山はトラバース道を辿り、猪ノコルまで戻る。 ここで案内板の鬼ヶ城山まで600mの表示が気になり始め、ついでにと思い行ってみることに。 想像してたよりも急登の600mを登り切ると鬼ヶ城山山頂(1151m)に到達。 山頂からの眺望はあまりよくなく、猪ノコルに戻り下山し、昼食用のおにぎりにありつく。 帰りは黒尊スーパー林道を黒尊渓谷側に向かい、大正町の大正温泉に立ち寄り。入湯料は500円。 高知にはあまりないぬるっとした泉質で、心地よく疲れを癒やすことができた。 今回はブナの葉が落ちきってしまっていたので、次回は是非緑の濃い時期に訪れたい。

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