雲中のオアシス:虎毛山

2018.06.16(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 19
休憩時間
1 時間 42
距離
13.4 km
のぼり / くだり
1075 / 1077 m
3 36
3 54

活動詳細

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今年一発目の母との登山はやませでも天気がまだ良さそうな秋田県側へと考え虎毛山へ 3年前に登って以来、足を運んでなかったので私も久々。初小屋泊の苦労を思い出す…(笑) 以前は登山口まで車が入ることが出来ましたが、今では赤倉橋手前の駐車スペースにしか停めれない。 ここは釣り師もいるので場合によっては駐車スペースが一杯になる可能性があります。 ○駐車場~登山口~渡渉店 沢沿いのなだらかな道を1時間程歩きます。道は所により泥濘あり。また場所により斜面からの落石に注意! 途中、モリアオガエルの産卵池があって今回は枝につく卵をみることが出来ました。池にはサンショウウオの卵もあります。 続いて、水場の「トラの滴」、さっぱりとしたお水ですが甘味のある銀明水が好きですね💡 この虎毛山登山では水場が2カ所のみ、しかも尾根に取りつく下にしかないので 泊まりでは水の担ぎ上げが中々大変です…。3年前はここの急登を23kgで登り大変な目にあいました(^^; 渡渉点では、少しぐらつく橋を渡っていよいよ急登のスタート。 渡渉後にも水場があるようですが探したことがないので場所は不明。 ○分岐に至るまでの尾根急登 最初は木段の登りでいきなり急な登りが始まります。歩いてすぐにギンリョウソウ、二人静の群生 あとはポツンとナルコユリが咲いていました。 高度を一気に上げていき、途中立ち枯れした樹林帯があり、ここからはいくらかなだらかになります。 ここの尾根はウルシが多く自生しており、素手で触れないよう注意が必要です。 尾根のサラサドウダンは終盤でそれ以外ではマイヅルソウしか確認できずヒノキ、クロベ→ブナへと変わっていく 樹林帯をひたすら登ります。 ○分岐~山頂 分岐部から少しいくと痩せ尾根になり、反対側が切れ落ちてる箇所があるため注意が必要です。そこからはグダグダと長く感じる登りになりますがサラサドウダンが見頃で楽しむことが出来ます。 ○山頂~湿原 予想よりもガスは抜けず、雲上のオアシスではな雲中のオアシス…。 それでも湿原はチングルマ、イワカガミ、ヒナザクラ、イワイチョウが咲いています。 チングルマの大部分は終わっていますが、場所によってはこれからの場所も♪ ワタスゲは今からのようです(^^)/ 湿原での撮影、小屋での休憩後に下山。分岐部で小休憩後に尾根を1/3ほど下ったとことで母が分岐部にカメラを忘れてしまったことに気づく… 空身で駆け上がって息子取りにいきました(^^;笑 日頃ザックが重いせいか空身だとハイペースで登れ⒑分で分岐へ、往復25分程度で戻ってこれました(^^) 母が登った40年前は沢から熊笹の急登を登り、湿原を歩いて山頂に着いたとの記憶ですが、今とは登山道が異なったのか? それとも、登山道関係なしの山行だったのか?ちょっと謎。 また、天気の良い時にリベンジしたいですね♪

活動の装備

  • エイアンドエフ(A&F)
    ミステリーランチ クーリー40
  • ペンタックス(PENTAX)
    デジタル一眼レフカメラK-3ボディブラックローパスセレクタ最高約8.3コマ/秒・最大約60コマ高速ドライブ-3EV低輝度対応15532
  • ペンタックス(PENTAX)
    スターレンズ標準ズームレンズDA★16-50mmF2.8EDAL[IF]SDMKマウントAPS-Cサイズ21650

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