越後の霊峰【八海山】

2018.06.17(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 42
休憩時間
2 時間 17
距離
15.1 km
のぼり / くだり
1715 / 1718 m
2 59
23
15
34
26
3 49
45

活動詳細

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梅雨の中休み。 比較的近くて、天気の良さそうな 新潟の八海山へ。 前から登りたいと思っていた八海山。 登り専用の屏風道ルートから 八ツ峰を経て最高峰入道岳へ。 下山は五龍岳、阿寺山をプチ縦走し、 広堀へ下山してロードを歩いて、 屏風沢の二合目登山口に戻るルートだ。 一切!ガスる事なく、 最高の一日の山行になった。 《登山口~三本檜小屋》6:00~9:00 四合目にある水場までは、 なだらかな道を行く。 ウォーミングアップには丁度良かった。 途中雪渓を通るがそこまで危険はない。 水を補給して、ストックをしまい、 ヘルメットを装着する。 四合目から三本檜小屋までは 破線でかかれた、かなりの急登で 下山は禁止されている。 南魚沼市の街が見えてきたら、 鎖場の連続だ。高山植物や時折見る街の景色 に癒されながら登っていった。 この日は雨上がりのため、空気は澄んで、 外輪山を従えた妙高山の後ろに、 北アルプスまで見ることができた。 《三本檜小屋~入道岳》9:30~10:50 30分程休憩して、いよいよ八ツ峰へ。 まずは地蔵岳に登る。ここは問題なし。 地蔵岳まで登る人は多いみたいだ。 不動岳、五大岳、白川岳、 そそり立つ摩利支岳を超えて、 八ツ峰最後の大日岳へ。 屏風道では登りの鎖場しかなかったが、 八ツ峰は登り下りの繰り返し。 しかも、その登り下りはほとんどが鎖場。 手に力が入り、集中する時間が続いた。 気持ちの良い稜線を歩いて入道岳に登頂。 常に左右が開けているので、 景色は最高だった。 《入道岳~阿寺山》11:20~13:00 ここでも30分程休憩。 この先下山するまで、誰とも会わなかった。 五龍岳まで高度を下げる。中ノ岳に続く 稜線を見ながら「いつかは縦走したいな。」 と思い、阿寺山に向かう。 何度か残雪を通りながら進むと、 雪解けの神生池から見る 逆さ八海山はとても良かった。 このルートからは越後三山全てを見渡せる。 贅沢な時間だった。 分かりにくい阿寺山の山頂への入り口を5分 進むとポツンとした阿寺山に登頂した。 《阿寺山~ジャバミ清水》13:50~14:50 お昼を済まして、下山を開始する。 落ち葉や岩は濡れていた。 さらに滑りやすそうな土。 急な坂道を気を付けながら、 もくもくとジャバミ清水を求めた。 高度をどんどん下げていく、 暑くなりたくさん汗をかいた。 少し分かりにくい ジャバミ清水が湧いてる所で涼をとる。 頭からキンキンに冷えた清水が、 頭が取れそうなくらいに気持ち良かった。 粉で作るポカリスエットを その清水で作った。 今までで1番おいしい ポカリスエットの出来上がり! ジャバミ清水を後にした。。。 《ジャバミ清水~登山口》15:30~17:40 涼しかったので40分も ジャバミ清水で過ごしていた。 あまり人が入っていないせいか、 草木は繁り登山道を隠していた。 トゲの草に苦戦しながら広堀川に合流した。 そこからアスファルトの道に出るまでは、 冒険をしていたみたいだった。 地図とGPSを頼りに進んでいくと やっとこさ道に出た。 田園風景を横目に八ツ峰養魚の魚を 盗っていくカラスも見ながら登山口に帰ってきた。 下から見る八海山は立派だったが、 最後は少しやっかい山だった。 ※阿寺山から広堀は道迷いに注意。

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