活動データ
タイム
08:45
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る夜寝られず、12時前に出発し、下道の156号を行く。油坂峠を中部縦貫道で越え、 158号へ。道の駅九頭竜で仮眠。勝原から上小池へ。インクがにじんでいく様に あたりが白んでくる。山が見えてくる。途中ではタヌキやイノシシが。 10台弱の止まる上小池到着。握り飯をおなかに入れ、4:32出発。 栗の大木などがある樹林帯をしばらく下り、林道に出て行くと、4:48登山口。 樹林帯に再び入り、階段をしばらく登り、ササユリが2輪咲くあたりから緩やかに。 5:00山越邸跡を過ぎると緩急を繰り返す視界の開けぬ登山道をひたすら登る。 2か所ほど荒島岳が見える場所があり、ウツギの花が咲いていた。 5:42杉峠との分岐・六本檜到着。視界が開ける。大木の間に、向かう三ノ峰が聳えている。 稜線付近を雲が激しく流れている。天気が心配だ。5:51発。 しばらくして樹林帯を抜けると、視界が開ける。荒島や能郷白山、銚子ヶ峰も一望だ。 そして、堂々たる三ノ峰への道は花の道となる。まずアカモノ、ニッコウキスゲ、ササユリ。 剣ヶ岩への急登になるとコバイケイソウ、ハクサンチドリも。 6:32剣ヶ岩の上通過。花の表示板あり。急登は続く。6:57急登が一服する所にあるベンチ着。 ここからは白山本峰群が雲間に見える。また、眼下に街が見え、その向こうに霞んで日本海。 7:05発。しばらく緩やかな路を行き、最後で最大の急登にさしかかる。 岩場にはハクサンコザクラ、キバナノコマノツメ、イワカガミ、マイズルソウ、ミヤマダイコンソウ、 そしてハクサンイチゲ・・・。まさに百花繚乱の花の山。花に癒されながらよじ登っていくと、 標柱があり、急登は終わり樹林の中のトラバース路を進み、視界が開けると三ノ峰避難小屋だ。 7:30着。雪渓の向こうに御嶽、乗鞍、穂高が!ここからは気持ちの良い稜線歩きとなり、 一息で7:38三ノ峰到着。これから向かうピラミダルな別山とその左奥に白山が並ぶ。 7:50発。鞍部に急降下し、そこから登り返していく。登山道脇の斜面にはまだ多くの雪が。 いくつかの小ピークを越えると、気持ちの良い笹原に出る。8:23別山平だ。 笹原の奥に白山本峰群と別山が寄り添っている近づいた別山は雪で磨かれた岩が黒光りしている。 最後の登りに入り、8:52とうとう目的地・別山(2399M)に登頂した。 お社があり、脇にはミヤマキンバイとイワカガミが彩を添える。 ハクサンシャクナゲは蕾がでてきていた。飛騨側の眼下には白水湖。その上、 遥か東には北から劔立山、薬師、そして槍・穂高の北アルプスの連なりとその南に乗鞍・御嶽。 そして北には、裾野へと斜面を落としていく白山の雄大な全貌がはっきりと姿を現した。 6月下旬、まだまだ多くの残雪を抱く姿は、白山、つまり日本のモンブランだ。 山すそを縫うような山岳道路も見える。以前、別当出合から白山に登った時の道だろう。 市ノ瀬から登ってこられた方々によると、今年は雪はこれでも少なめで、一昨年が豪雪だったとの事。 9:10もう少し先の御舎利山まで行ってみる。今日の登山道唯一の雪渓歩き(ほんの数メートル)あり。 壊れた石室を過ぎると市ノ瀬チブリ尾根との分岐があり、すぐに9:20御舎利山到着。 御前峰・剣ヶ峰・大汝峰の雪渓の登山道や、白山登山で泊まった室堂、南竜ヶ馬場の南竜山荘も見える。 9:25発、9:35別山に戻り、名残惜しいが夕方までに帰らねばならないので、9:45下山開始。 行きに見落としていた御手洗池に寄ることに。10:05着。 逆さ別山が水面に映り、周りは花。まさに絶景だ。10:10発。 10:49三ノ峰、10:55三ノ峰避難小屋で昼食。北アルプスの眺めを最後に楽しみ、11:05発。 滑りやすい急坂を下り、11:25ベンチ、11:46剣ヶ岩、12:14六本檜12:18、12:49山越邸跡、 13:00登山口、13:15上小池到着。冷水で冷やした1本100円のカルピスウォーターを買って帰路に。 寝不足での登山で体力的にはハードな山行となりました! 帰宅後夕食の準備、夕食後爆睡で気づくと朝に!
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