活動データ
タイム
10:57
距離
9.9km
のぼり
491m
くだり
491m
活動詳細
すべて見る続きw 長者原を午後4時半頃に出発し、正門雨ヶ池を越えて聖地坊がつるへ。 ひたすら爆睡かまし、朝ゆっくり起きて昼御飯食べて長者原に戻りました。 えー… 今回は登山では無く「寝山(同好者募集)」なので記録はこれで終わりです(笑)。 書くことも無いので、ギアのインプレを書く事にします。興味の無い方はスルーでお願いしますw 今回購入した『ジェットボイルFLASHLite(以下JBL)』について。 冬の話をします。これまで僕は冬に使うバーナーはアルコールストーブ1択でした(夏でもだけどw)。 冬の煮炊き、雪溶かし(水作り)は全てアルストでやってました。 ガスストーブは冬に火力が落ちやすい…という理由です。 ガソリンストーブも冬のセオリーですが、重量の関係で所有しておりません。 アルコールは地球上の気温では凍りませんし、立ち上がりは遅くなりますが火力も全く落ちません。物理的に必ず火が着きます。 コンスタントに安心して冬に使えるので好んで使用していました。 しかしそのガスの弱点は各メーカー側も試行錯誤して対策もしています。高性能なガスもありますし高性能なバーナーもあります。マイクロレギュレーター付けてみたり。後付けブースターを別売りしたり。 ですがガスの性質上、低気温時に火力が落ちるというリスクは常にあるので毛嫌いしていました。 そして冬も安心して使える弱点を克服した数少ないバーナーの1つがJBです。 ○低燃費 ○高効率 ○低カロリー これが冬や高所の煮炊きと相性が良いみたいなのです。実際にヒマラヤやエベレストの登山隊が使用している画像を何度も見ました。 ではなぜ今まで使用するに至らなかったのか…?。 ズバリ重いから。です。冬季だけ我慢して…という気にもなれなかったのです。 しかしJBシリーズも後発で軽量モデルを出してはいます。 ZIP等は最軽量クラスですが、点火装置を削ったりして強引に軽くしています。 チタンモデルもありました。 が、JBの売り「効率的に湯沸かし」がコンセプトなのにチタンかよ?。チタンを使えば軽くなるのは誰でも思い付きます。が、熱伝導率がスポイルされるのでは本末転倒。これは安易な発想過ぎて論外でした。 多分雪溶かし等の際にガス消費量の差が出ると考えました。シビアな環境での使用などしないのでしょうが、この差は許せなかったw。てか単純にグラムだけを追った思考が許せなかった。 そしてついにJBのフラッグシップモデルな定番FLASHに軽量モデルが出たのです!! JBFLASHLiteです。 今までのJBFLASHよりもズバリ100㌘削ってきました。点火装置等の装備はそのままに現行ZIPより20㌘も軽いです。 たったの100㌘??。いえ100㌘も!です。 490㌘から100㌘削るのは並々ならぬ努力とトライ&エラーを繰り返さなければ実現しない数字です。 テントやザックなら軽量化など簡単です。パーツを減らし構造を変えて形を変えて素材を変えればすぐに軽量モデルが作れます。 しかしJBはそのスタイルと効率は変えられません。 その「ジェットボイル」と言う限られた枠の中でスタイルを変えずに、アルミのまま100㌘の軽量化に成功した。これは物凄い事で称賛に値します。 JBは登山用品なので軽量である事は絶対条件です。今までデフォで削れる所は削って可能な限りの軽量化はしてきているはずです。 そこから更に100㌘。あのパッケージのまま100㌘です!。 これは本当に凄い事だと思います。 今回僕はJBLを購入しました。 が、これはJBLにお金を払ったつもりはないです。 開発陣の苦悩と努力…そして結果にお金を払いました。 380㌘などUL的には全然軽くないです。絶賛して無理に使う数字でもないです。 ですがメーカー側の本気度と心意気に心を打たれ、それに対価を支払ったのです。 今年の冬の煮炊きは数年振りにガスでいってみたいと思います。 長々とオタクな駄文失礼しました~ という話(笑)
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