西黒尾根を双耳峰へ

2018.06.23(土) 日帰り

活動データ

タイム

08:10

距離

7.4km

のぼり

1374m

くだり

826m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 10
休憩時間
2 時間 27
距離
7.4 km
のぼり / くだり
1374 / 826 m

活動詳細

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親父の緊急入院と退院で行けるか微妙な山行だったけど、行く事が出来た❗ 天候も微妙で行くか行くまいかもギリギリって感じで、3人様に待ってもらいましたが😅 行く事にしました。 キヨさん、しずさん、ケイに感謝します❗ 日本三大キュート🎵 いや三大急登に数えられる西黒尾根、私らゆるゆるだよとか意見もあったけど、この人達ならイケると判断してのコースです。しかし下山で降ってこられたら、安全を見てロープウェイもやむ無しと考えました。 朝、出発前から曇り空で予報だと午後から降ってくるか⁉️ 頂上は見えるもののいつガスに包まれるか、雨が落ちてくるか⁉️時間との勝負かなと考えてました。 指導センターで登山届けを投函❗ いざ西黒尾根を行きます。出発前から猿がざわついて、これは天候と全く関係ないですけどかなりの群れがいたようです。 樹林帯を徐々に高度を上げて行きます❗ 気温は15度以下で涼しいですがやはり登って行くので暑くなってきます😵💦 立ち止まっての休憩をしながら稜線に出ました。 ここからが本番です。痩せ尾根を歩きながらルートが見えて来ます。先行者も見えているので、あのルートを行くの⁉️と不安の表情と声が😅 見た目ほど厳しくはないよと答えます。 皆さんには経験した事のないバリエーションのコースだと思います。鎖にロープ、ガレにザレ、雪渓もあります。蛇もん岩も滑りやすい、要所要所で声を掛けて後ろを見ながら登って行きます。頂上はガスが流れ時折見えなくなるけどまだ大丈夫、鎖場もこなし高度も上がって行きます。 ラクダを過ぎた辺りから風も強くなりガスが徐々に濃くなって来ました。登るに連れ視界が取れなくなり悪い時には10メートル以下にもなります。 本来はモット休憩を取らせてあげたいと思いますが、条件の悪い中で緊張感も保って居るようなので、あえて気持ちを切らさないようにペースを落として休憩なしで行きます❗ ザンゲ岩も過ぎ少し補給食に水分をとりながら休憩、もう少しです。 雪渓を渡り、晴れてるなら肩の小屋やシンボルの道標、雄大な景色が広がる場所ですが、ガスに視界を奪われ何も見えません😵💦  トマに到着です。記念撮影するもガスの中。オキの耳に移動するも相変わらずのガスの中です😅 それでも急登を登りきり頂上を踏んだと言う事を写真の笑顔がものがたって居るのではないでしょうか❗ 時折ガスが流れ一ノ倉岳が姿を見せると歓声があがります🎵  トマに戻り肩の小屋に行こうとした時、ガスが流れ視界が広がって来ました🎵 周りがハッキリ見えます❗ ホントにこんな事があるんだって感じました。 歓声に感嘆の声がします🎵  雲海に浮かぶ山々、上越国境の稜線も見えます。 登ってきた尾根、太陽に輝く山々は望めないものの心に刻まれる景色だったのではないでしょうか⁉️ 小屋に降りる途中に雨が落ちはじめ、小屋で少し休憩、熊沢避難小屋まで降りて遅いお昼にしようと決めました。 熊沢避難小屋の手前で雨が強くなり本降りに❗ 遅めの食事をしながら安全を考えロープウェイで降りる事にしました。 悪いコンディションの中で急登を登り強い風に叩かれ、見えない視界が急に広がるとか、色々な体験が出来た山行だったと思います。 今回、偶然⁉️にもケイの師匠の1人のゆっちさんに頂上で会うと言う。こんな事あるんだ体験もしました。 ヤマップ信州支部のゆっちさん、大変な方だとケイから聞かせてもらいました。 当日の行動範囲からただ者ではない人だとも感じましたけど😅 自分の常識をはるかにしのぐ人を間近に見ると世界は広いと思いました❗

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