十勝岳 私をスキーに連れてって③膝パウ暴風時間切れ撤退

2015.11.24(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 16
休憩時間
2 時間 51
距離
6.8 km
のぼり / くだり
692 / 706 m
1 23
2 26
1 5

活動詳細

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雪です!山へ行こう。私をスキーに連れてってシリーズ第三段も十勝岳です! 先週は望岳台~白銀荘まで偵察に来ましたが雪もなく旭川の秀岳荘に寄っただけの悲しい1日になりましたが、一週間天気図とにらめっこしながらリベンジの機会が到来しました! 暫くピークにてマンセーしてないのでウズウズしております! 目標は望岳台からピークハント後にスリバチ堪能!はたして?! コース概要 ○望岳台~白銀荘分岐 所々岩が顔を出していましたが麓からシール&スーシューでの登行可能。積雪は20センチ前後粉雪。 ○白銀荘分岐~十勝岳避難小屋 夏道から逸れると吹きだまりや踏み抜き箇所多数なので慎重に夏道から登ることをオススメします。積雪は35センチ前後。粉雪 ○十勝岳避難小屋~滑走開始地点1650m 沢筋は積雪50センチ前後粉雪、尾根積雪20センチ前後ウインドクラスと多種多様な雪質の登りを楽しめました。 細かくジグを切りながら高度を稼ぎますがペースダウンのメンバーも居たためタイムリミットにより1650mの尾根にて滑走準備 ○滑走~十勝岳避難小屋 沢筋は50センチ前後の膝パウ満喫!斜度40度位の斜面で小規模な表層雪崩発生。 ○十勝岳避難小屋~望岳台 積雪が進み完全に岩も隠れていましたが安全の為に坪足で下山。 隠れた岩に膝を何度もヒットしました。 避難小屋からでて暫くすると男性の方が登ってきてお話を聞くと道を見失ったとのこと。旅は道連れ☆行きなれた十勝岳だったので後をついてきてくださいと言って臨時の6人パーティーに ☆雪崩検証 滑走による誘発雪崩で、破断面は深さ15センチ、幅は10メートル位の小規模な雪崩でした。滑りながら流れたので斜面ごと流れる感じでした。デブリは無く膝位まで埋まった状態で停止。スキー板の外れもありませんでした。 雪崩の少ない十勝岳と言う先入観によりピットチェックも未実施で斜面に飛び込んだのが原因です。一度に大量の積雪があった場合は少しの刺激で雪崩が発生してしまいますので、冬季の山行はお気をつけ下さい。 小規模な表層雪崩だったのでバックカントリーやられる方は多々遭遇する規模の雪崩です。 滑りも楽しいけどやっぱり暴風の中のシール登行がたまりません☆今回スキーアイゼンを使用してみましたが凄い!ジグ切りながら登ってた斜面でも直登可能!行動スピードめちゃくちゃアップでした! ☆1500付近の斜面に同行者がスノーシューを紛失しました(笑)笑い事で済む損失額ではないですが、もし見つけた方居ましたらご一報お願いいたします。 MSRライトニングアッセント右 森の熊さんとコトラさんと望岳台、避難小屋で遭遇していたことが判明☆まともにお話できなくてすみませんでしたー!(笑) 十勝岳2077m 5人パーティー 雪質 パウダー~クラスト オススメ度 ★★★★☆ 危険度 ★★★★☆ 体力度 ★★☆☆☆

メンバー

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