経ケ岳

梅雨の合間の日。前日は大雨の中、翌日の天気予報の曇り晴れを期待しつつ、羽広温泉みはらしの湯に入る。 当日は、雨も上がり曇り空の中、5時00分大泉所ダム登山口を出発。 しばらくは、林道を歩く。30分で2合目に着き、小さな橋を渡り登山道となる。 ジグザグの樹林帯の中を歩く。 途中に、3輪、ササユリがある。花は、咲き始めたばかりなので、帰りに写真を撮る事にする。 4合目手前で、見晴らしがあり、雲海が広がっていた。 6時7分、4合目に到着。仲仙寺からのコ－スと合流する。見通しの無いカラマツの樹林帯のなか歩く。 6合目あたりから、虫がまとわりつき、うるさい。この後、ずっと悩まされる。 7時30分 7合目、蔵鹿の頭に、四等三角点がある。 8時19分 8合目に着く。展望が良く、伊那の街、遠くは、甲斐駒ヶ岳、仙丈ｹ岳などの南アルプスが見える。 この後は、傾斜も緩くなり、小さなアップダウンを繰り返す。 黒沢コ－スの分岐をすぎ、 8時45分、9合目に着く。 9合目半の所に、この登山道から、唯一、山頂が見えたポイントがある。 9時9分、経ケ岳山頂に着いた。 二等三角点がある。見晴らしはなし。 早い昼食を食べ、 9時45分下山開始。 往路を降る。 花は、ほとんど無かったが、ゴゼンタチバナ、エンレイソウ、ユキザサ、ササユリが少しあった。 5合目あたりで出会った仲仙寺コ－スの登りの人の話によると、30分程前（11時頃） 4合目手前で、熊を見たとの事。 我々が、降りるルートでは無いのですが、 熊鈴を余計に鳴らし、時おり、笛も吹いて、 降った。 11時54分、4合目に到着。 12時20分、2合目に着き林道にでる。 12時51分、大泉所ダム登山口に着いた。