#75 京都・西山三山めぐり   【柳谷観音 立願山楊谷寺と長岡天満宮コース】

2018.06.28(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 12
休憩時間
32
距離
18.0 km
のぼり / くだり
510 / 507 m
1 37
4 5

活動詳細

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#75 京都・西山三山めぐり   【柳谷観音 立願山楊谷寺と長岡天満宮コース】 ウォーク距離 18.1km 柳谷観音・楊谷寺は「京都・西山三山(楊谷寺、善峯寺、光明寺)」のひとつに数えられており、前々から行きたかったのです。 6/24「紫陽花祭り」実行できなかったので、本日決行しました。 阪急で水無瀨駅まで行き、坂道を歩き始めました。曇っているも湿度が高く、柳谷観音・楊谷寺に着いたときは、喉カラカラ身体は汗でビショビショ・・・早速、「弘法大師の独鈷水」を頂きました。この水は眼病にも良いとの言い伝えから、眼病平癒の祈祷寺として有名です。 本日は、参拝者も少なく、上書院から眺める名勝庭園(浄土苑)は、とても素晴らしかったので、寝っ転がって一服したかったのですが、汗まみれの身体では、、、、断念しました。 奥之院から本堂に至る回廊は、見どころ満載でした。 長岡京市の市街地に向かって下り、時間があったので長岡天満宮に向かいました。 人が少なく、社殿には誰も・・・長岡天満宮境内の東にひろがる八条ケ池を見ながらぼーっとしていました。 そのため体力回復したのか???三つの大川を渡って八幡市駅まで歩くことに決めました!! 18kmまで伸びてしまいました。 水無瀨駅~若山台団地の横~尺代住宅~水無瀬川~大佛乗願寺~御谷神社~柳谷観音 立願山楊谷寺~京都縦貫道横切る~長岡禅塾~長岡天満宮~八条ケ池~西山天王山駅横通過~サントリービール工場横通過~国道478号~桂川~淀川~木津川~八幡市駅 本日の出発から帰宅までの歩数: 31,609歩 歩行中の補給水分: 2.0リットル 【柳谷観音 立願山楊谷寺】 柳谷観音は806年(大同元年)平安時代、清水寺を開山された第一世延鎮僧都により開創されました。 延鎮僧都は 『西山にて生身の観音様に出会うことができる』 という夢のお告げにより、清水寺からこの西山に入り、柳(楊)生い茂る渓谷の岩上に生身の観音様を見つけられました。 その観音様が、古来より眼病に霊験あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩だったということです。 十一面千手千眼観世音菩薩は十一の顔と千の手。更にその千の手のひとつひとつに眼を持つとされています。 あらゆる方向のあらゆる人を見失うことなく救済できる力を持った、とても徳の高い観音様です。 延鎮僧都は喜び、その場所に堂宇を建て観音様をお祀りし、『楊谷寺』としました。 楊谷寺は『柳谷観音』として親しまれ、眼病平癒の祈願所として天皇家公家の方々を初め、人々の厚い信仰により支えられてきました。 その信仰と伝統は1200年経った今も変わらずここに息づいています。 弘法大師の独鈷水 延鎮僧都は夢のお告げ通り生身の観音様を見つけ楊谷寺を開創後、清水寺に帰らなければならなくなりました。 その後、811 年、乙訓寺の別当(総括管理の僧官)を命じられた空海は当山を参詣されていました。 ある時、お堂のそばの溜まり水で親ザルが目のつぶれた子ザルの眼を一心不乱に洗っている姿を見て、空海が17 日間の祈祷を施したところ、子ザルの眼が開きました。 空海はこの不思議な水にさらに祈祷を施し、眼病に悩む人々のために霊水にしたという伝説があります。 その霊水が、独鈷水(おこうずい)です。その由来から当山第二世は弘法大師と仰ぎます。 古くより、眼病に悩む人々が当山で籠ってお経を唱えたり、数珠繰りやご祈祷、独鈷水(おこうずい)を飲んだりして病気を治癒されてきました。 その人々が郷里に帰り、治ったことをお話になる事で更に信仰が広がり皆様から『やなぎださん』と呼ばれ親しまれてきました。現在でも全国から来られる多くの参拝でにぎわっています。 また、今では眼(がん)という言葉にかけてがん封じのご祈祷をされる方も増え、実際に命を救われた方々のお参りも絶えません。 https://yanagidani.jp/about/ 【長岡天満宮】 当長岡天満宮の御鎮座地長岡は、菅原道真公が御生前に在原業平らと共に、 しばしば遊んで詩歌管弦を楽しまれた縁深いところであります。 公が太宰府へ左遷された時、この地にお立ち寄りになり「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁故によって、公御自作の木像をお祀りしたのが当神社の創立であります。  爾来皇室の崇敬篤く度々の御寄進御造営をうけ、寛永15年(1638)には八条宮智仁親王によって「八条が池」が築造されました。中堤両側に樹齢百数十年のきりしまつつじが多数植えられており、その見事さは我が国随一と言われ、花の季節には多くの観光客で賑わいます。 社地は元10万余坪に亘って居りましたが、明治維新の変革に際し上地のため、現今は2万余坪を有しております。  現在の御社殿(ご本殿、祝詞舎、透塀)は昭和16年に京都の平安神宮の御社殿を拝領移築したもので、正面朱塗りの拝殿は既存の拝殿を増改築したもので、平成10年秋竣工いたしました。 http://www.nagaokatenmangu.or.jp/saijin.html

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