泉山はガスの中

久しぶりに走るのではなく、重荷を背負って山に登るトレーニングがしたくなったので、鏡野町の泉山（いずみがせん）を選びました。選んだ理由は去年の秋に台風が接近する中、登ってなかなか楽しめたし、快適な避難小屋もあるので、休憩も安心だから。 テン泊装備＋過剰な水を背負ってのんびり登山を楽しむつもりだったのに、健脚者向けというBコースを選んだのが、失敗でした、、、。なぜなら尾根筋を辿るはずの正規ルートへの分岐を見落とし、道幅も広く踏み跡もあった沢筋を進んでしまい、どんどん怪しくなる踏み跡を辿ると、登山道とは思えない急斜面のトラバースが続き、挙げ句にイバラの藪漕ぎ。雨で緩んだ斜面で何度も滑落を繰り返し擦り傷だらけ。 結局もと来た道を引き返すと、登山道分岐の分かりやす〜い看板を発見!　何で見落すかな〜(¯―¯٥) 時間を大幅にロスしたので、泉山山頂は取り敢えず諦める前提で、行けるとこまで行こうと登山を再開。 猛然と登り、稜線まで辿り着いたものの真っ白な視界に心が折れました。 避難小屋でしばしの休憩とびしょ濡れの下着を着替え、ハイスピード下山に備え、ウェイトとして背負っていた水4リットルを捨て、下山開始。 一心不乱に小走りして1時間15分で下山が完了するという好タイム!! って、結局走ってしまったハードな登山になりました（汗）