活動データ
タイム
07:59
距離
22.6km
のぼり
2124m
くだり
2107m
活動詳細
すべて見る今回は逆回りで、長尾尾根から塔の岳に登って鍋割山で鍋割うどんを堪能して登り返し、丹沢山からお気に入りの天王寺尾根で降りてくるループトレラン。 すっかり慣れた塩水橋から今回は塔の岳に長尾尾根で登る。 晴れ予報だったので早めに登り始めようと早めにスタートしたが、忘れ物を取りに戻ったために、結局前回と変わら無い時間にリスタート。 取り付きの外気温が0℃。 まさに冬本番。 吊橋を渡って登り始める。 波線ルートだが分かりやすいトレイル。 真冬の格好で登り始めたが、低温だが無風のためにどんどんレイヤーを脱ぎ去り軽装に。 天王寺尾根と違い時折訪れるランニングポイントが楽しい長尾尾根。 薄暗い針葉樹林帯を抜けるとまだ少し紅葉が。 朝日を浴びた残りの紅葉をたっぷり堪能しながらご機嫌に登る。 こちらの尾根の方が距離が長くサクサクの落葉をたっぷりと堪能してようやく新大日に。 するといきなりトレイルがびちょびちょ! まあ予想通りの展開だったが、準備してきた防水ソックスに履き替える。 このソックスは防水な上透湿性もありインナーはメリノウール仕様でぽかぽかと暖かい。 末端が暖かいのがありがたい。 新大日からの登りはたいしたこともなく湘南の海や箱根が一望できるので、登っていて飽きがこない。 大涌谷の噴煙もはっきりと見れて、まっすぐに上がっていて風のない穏やかな状況がありがたい。 山頂に着くと大分麓まで雪化粧をした富士山が見えるが、なぜか線が入ったような格好をしている。 どうやらニュースで聞き知ったが、上の方の雪が風に飛ばされて、覆う雪が少ないそうで、非常に珍しい姿だそうです。 なんだか貴重な富士山を見れてラッキーでしたが、何と言っても南アルプスの山々まで見張らせて、まさに大絶景のパノラマに感動した。 こんな時に蛭ヶ岳に登ると、きっとアルプスの山々が近くに見えて、素晴らしいはずと少し後悔したが、今回は鍋割山と決めているので諦めた。 鍋割山に向けて下り始めると、結構下り下り基調で、帰りが心配になってきた。 あっという間に鍋割山に到着し、早速名物鍋割うどんを注文する。 冷えた身体に暖かい鍋焼きうどんは、土鍋の保温効果で外で食べても冷めにくいのでまさに絶品だ。 山頂でこれを目当てに登って来る理由がわかると納得。 しばし休憩後登り返す。 丹沢全体的に言えるのが、木の階段や路面補強に丸太を横たえてあるおかげで、必要以上に足を持ち上げなくてはならないのでなかなかの強度になる。 塔の岳に引き返すと早くもヘロヘロに。 この時間になるとかなりの人で山頂は座るところを探すほど。 高尾山よりはマシだと勝手に比べてしまったが、人気の山であることは間違いない。 丹沢山に向けて走り始めようとしたら、オープンな尾根道はびしょびしょでぐっちゃぐちゃで、足を置く場所を悩みながらなので、なかなか連続して走り続けられない。 何人かのトレイルランナーともすれ違ったりする際に、足元ひどいですねと話す。 丹沢山に着くと補給休憩。 天王寺尾根から登ってきたという高齢の方が、登り始めルートを迷ってしまいかなりロスしたとおっしゃっていた。 分かりにくい所ってあったっけ?と思いかえすも一体どこで迷われたのか? 入り口堰の所のことかな? そこでそんなにロスするはずもなしなどと考えながら話していたが、先に降りられるというので、途中で追いつきますと先に断っておいた。 日も陰り始めたので長居も無用で、サクッと補給したら一気に下り始めると、あっという間に先ほどの方に追いつき、言葉を交わして先行させてもらう。 その後は誰にも会わず、ほぼ予定通り天王寺尾根は1時間ほどで終了。 今回は迷うこともなく予定通り早く帰ってこれた。 これで、とりあえず丹沢の主要な、鍋割山と塔の岳、蛭ヶ岳と制覇できた。 しかし、尾根道のあのぐちゃぐちゃなトレイルはなんとかならないのだろうか。 森の中のトレイルは、全く問題ないのだが。
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