活動データ
タイム
07:16
距離
11.0km
のぼり
1613m
くだり
1413m
活動詳細
すべて見る日本全国が大荒れの天候の中、唯一お天気の神様が微笑んだ島🌞 利尻島に行ってきました🛳 金曜の午後から半休を取り、札幌を出発。オロロンラインをひたすら北上し、その日は稚内公園でテン泊🏕。明朝の便で利尻島に足を踏み入れました。 ▪️鴛泊登山口〜甘露泉 キャンプ場を発ってから、すぐに甘露泉に到着。含有するミネラルの配合バランスによるものなのか、ここの水は後味が甘く感じました😋 浄水器を使用せず飲みましたが、利尻には狐はいないそうなので、恐らくエキノコックス🦊の心配は無い筈です…。 ▪️第一展望〜長官山 森林地帯を抜けた先にある、第一見晴台から展望が開けます。しかしながら、長官山までは景色の変化も乏しく、登山道も単調でお花も無いため、精神的にしんどい登山が続きました☹️ 長官山に到着すると、ゴツゴツした岩峰の山頂が姿を現し、一気に気分が高まります👍✨ ▪️利尻岳山頂 避難小屋を超え、急登を続けながら山頂を目指します。道中、数多くの高山植物が咲いおり、花好きにはさぞ堪らないことでしょう🌸 登山口から約4時間を経て、ようやく山頂へ到着。山頂からは離島でしか味わえない360度の景色を楽しむことができます。沓形港、鬼脇港、鴛泊港、ポン山、姫沼。遠くを眺めれば礼文島、そして利尻水道の先には薄く北海道の西岸が見えました😆 ▪️沓形コース(下山) 赤砂利の斜面 帰りは利尻島の西側、沓形へ降ります。火山性の土質のせいか、鴛泊コースの山頂付近は侵食が進み、足場が脆く危険ですが、沓形コースは更に危険です。三跳山へ続く登山道には、赤砂利の斜面が谷底へ伸びており、足を滑らせると砂利で踏ん張りが利か無いため、蟻地獄の如く谷底に飲み込まれます💦 さすがに、この斜面をトラバースする時には緊張が走りました😨 ▪️三跳山から見る利尻岳 三跳山から見る利尻岳が、一番この山の性格を表現しているのではないかと思います。長い時を経て、削られた岩峰は、まるで中国の山水画の様であり、海に浮かぶ独立峰としての威厳を感じました。岩峰に必死にしがみつく高山植物たちの緑、崩落で露出した溶岩層の赤、そして雪渓の白。正に大三元です。そんな姿に、私の心は大四喜和なのでした。(麻雀ネタですみません🀄️) ▪️三跳山〜沓形登山口(ゴール) 感極った三跳山を後にすると、エゾカンゾウ🌼がお出迎え。この登山の最後の締めくくりとしては最高でした😊 沓形避難小屋付近では、アザミが生えており足がチクチクしたのが残念です💦 下山すること約三時間、沓形登山口に到着。 ▪️沓形港 沓形の町まで1時間半のロードを歩く予定でしたが、運良くヒッチハイクに成功✌️汗臭い野郎二人を乗せてくれる神様の様な方もいらっしゃるものですね😆 沓形岬でテントを張り、温泉♨️そして待望の晩飯へ。トワイライトな19時にも関わらず、沓形のどのお店も予約一杯で門前払い😱 晩飯難民になりそうなところ、たまたま開店したばかりの居酒屋へ入店。面白いことに、その店にはメニューがなく、2000円でお酒と肴を提供するとの事。鴛泊から沓形へ下山して来たこと、死ぬほど腹ペコであることを伝えたところ、鉄板焼肉やバフンウニ、ホッケの煮付けなど、食い切れない程の料理がでてきました。また利尻岳は沓形から見るのが最高です!と熱く語ったところ、お店のママに気に入られ、翌日の朝御飯のお弁当まで作ってもらいました🍱 沓形の人情溢るる粋な計らいに、またしても大四喜和な私なのでした✌️✨ ▪️沓形港〜鴛泊フェリーターミナル 翌朝、朝日の中、沓形港から鴛泊港へロードを歩きます。霞がかった利尻岳がカッコよすぎて、何度も写真におさめてしまいます🤳 海辺では漁師たちが、ウニ漁のため小舟を並べていました。鴛泊まであと半分のポロフンベで心が折れ、バスへ乗車。なんとか朝一のフェリーに乗船することができました。 またいつか、必ず利尻に来よう! 離島には心踊る冒険が、ずっしりと詰まっています😆 ――――――――――――――――― ▼動画➀ 利尻山 鴛泊〜沓形コース EPISODE 1 日本百名山最北端 【北海道登山ガイド】 https://www.youtube.com/watch?v=lcLDPqVz9Os&vl=ja ▼動画② 利尻山 鴛泊〜沓形コース EPISODE 2 日本百名山最北端 【北海道登山ガイド】 https://www.youtube.com/watch?v=7jl6yIyExD0 ―――――――――――――――――
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