妙義山:中間道で石門めぐり

2015.12.04(金) 日帰り

注意情報

この活動日記は、現在は立入禁止となっている区域を含んでいる可能性があります。
事前に現地の最新情報を確認して行動をしてください。

立入禁止区域を確認する

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 13
休憩時間
1 時間 59
距離
9.0 km
のぼり / くだり
1004 / 1001 m
4
45
1
2 3
2
8
7
1 16

活動詳細

すべて見る

[群馬県:妙義山] 8:20 道の駅みょうぎ 8:30-8:45 妙義神社 9:00 第一見晴 9:30-9:35 第二見晴 10:20-10:45 東屋(コーヒー) 12:00 天狗の評定 12:15-13:10 石門広場(昼食&コーヒー&写真) 14:00 石門入口 15:15 道の駅みょうぎ [マイカールート](神奈川県横浜市から) 往:(圏央道)~鶴ヶ島JCT~(関越道)~藤岡JCT~(上信越自動車道)~松井田妙義IC~(一般道を5分ぐらい) 復:往路と同じ 11月~1月にかけてYamapを見る暇もないぐらい忙しく、久しぶりの記録UPとなってしまいました。。 その間全く山に行っていなかったわけではないので、ちょこちょこ残りの記録もUPしていけたらと思っています。 とんでもなく遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。 おすすめされたこともあって、前から気になっていた妙義山。群馬県は遠いしなあ、と尻込みしていたところ、フォローさんの記録で、高速からのアクセスもとてもよく、中間道なら難易度もそれほどではないので、のんびりクサリをエンジョイできそう、ということで、行ってみることにしました。 11月の紅葉シーズンは人が多かったようですが、少し外れた12月あたまの平日の妙義山には、びっくりするほど誰もいませんでした。道の駅にも車は一台も停まってなく、ここで良いんじゃないかと思いましたが、少し降りたところに登山者専用駐車場があったのでそちらへ。その駐車場には下山したときも1台も停まっていなかったので、きっとその日そこに停めたのは私だけだったと思われます。上に停めりゃよかった…。 石段の上に佇む妙義神社は、厳かなのに派手な色遣いと華美な装飾が、神社仏閣好きの心をくすぐります。なんとなく日光の東照宮に似ているなあ、と思ったら、東照宮と同じ徳川家ゆかりの神社なんですね。 今回は反時計回りに歩く予定なので、妙義神社左手から中間道へ。 紅葉は終わりかけていますが、まだ少し残っていて目に嬉しい。そして誰も歩いていない。 この日出会ったのは、森林パトロールのおじちゃんと、石門広場にやってきた観光客風の普段着の若者1人のみで、おじちゃんに「随分人がいないですね(^_^;)」と聞いてみると「シーズンオフだからね!」とバッサリ。12月になるとこんなにも誰も来なくなってしまうものなんでしょうか。 今日は上に登るわけでもなく、時間に余裕もありまくりなので、風景を楽しみながら極めてのんびりペースで歩きます。 石門広場手前で、天狗の評定・胎内くぐり・大砲岩などへの分岐。こちらは「山と高原地図」では破線コースのクサリエリアで、行かなくてもいいんですが、せっかくなので行っておきたい。しかしこのとき、急に風が強くなり、立っていられないほどの強風が…。こんなところで、行かなくてもいいところに行ってもし落ちたら、誰もいなくて見つけてももらえず、それってただのバカなんじゃなかろうか…と、ちょっと逡巡し、風が止むのを待ってみるものの、止む気配もなく。 結局、風の止まったスキに登り、強風が吹いたらクサリを握って岩にしがみつく、というやり方で、天狗の評定に無事立つことができました。両側が切れ落ちていた胎内くぐりや大砲岩はまた次回。 天狗の評定までは、そこそこの斜度のクサリが数箇所と、クサリのトラバース、両サイドが切れ落ちたヤセ岩峰の通過があるので、天気が良くても注意が必要です。岩が濡れていたら私は行きたくありません。 石門広場にはアーチ状の第4石門がそそり立ち圧巻。ベンチもたくさんあるので休憩には最適。難点は、風が強すぎてなかなかお湯が沸かないこと…今度風防買わないと。 ちょっと道から逸れたところにあるトンネル状の第3石門を見物。 「片手さがり」というクサリ場を越え、2本のクサリが並行に垂れる「つるべ下がり」を登ったところがやたらと細い第2石門。この細いところをどうやって越えるかが今回一番困惑しました。通常と逆ルートだったので、逆から来ればもっとすんなり通れるっぽい。 続いて間髪入れず「たてばり」を降ります。窪みに一定間隔で支柱が立っており、そこにクサリが張られているのですが、支柱が邪魔で降りにくい。これも登りのほうが楽そうです。 その下はクサリのトラバースになっており、ここが「かにの横ばい」。 ここまでが、中間道のクサリのハイライトと言えます。思ったよりすぐ終わってしまって名残惜しい。 圧巻のアーチ、第1石門を抜ければすぐ車道。車道手前に「かにのこてしらべ」があります。ほんと小手調べです。 地図には、車道に出たところにトイレがあるとありましたが、見た限りトイレはなかったので注意(この時期だけかもしれませんが)。 車道を歩き、山道に入り、廃屋の脇を抜けて、再び車道に出て妙義ふれあいプラザ・もみじの湯の横を抜ければ道の駅みょうぎはすぐ。この辺りの車道がよくわからず、Yamapの軌跡ダウンロードが役立ちました。(初めて使った) 下山後は、定番のもみじの湯…ではなく、敢えて軽井沢方面にある碓氷峠の森・峠の湯へ。リニューアルしたばかりで大きくて綺麗。 道の駅で段ボールに縦積みされ大量に並んでいた下仁田ネギは、焼いて食べたらとろとろで絶品でした。100円だった白菜(巨大)も買って帰れば良かった。

妙義山・天狗岳・相馬岳 道の駅みょうぎから少し下ったところの登山者用駐車場。他に誰も停めていません
道の駅みょうぎから少し下ったところの登山者用駐車場。他に誰も停めていません
妙義山・天狗岳・相馬岳 道の駅みょうぎからの妙義山
道の駅みょうぎからの妙義山
妙義山・天狗岳・相馬岳 現在地から、地図右上の妙義神社を経由して中間道へ
現在地から、地図右上の妙義神社を経由して中間道へ
妙義山・天狗岳・相馬岳 鳥居の向こうに妙義山。今日は登るわけではないけど、わくわくします
鳥居の向こうに妙義山。今日は登るわけではないけど、わくわくします
妙義山・天狗岳・相馬岳 大の字(右下)も見えます。次はあそこまで行ってみたい
大の字(右下)も見えます。次はあそこまで行ってみたい
妙義山・天狗岳・相馬岳 妙義神社までは石段の連続
妙義神社までは石段の連続
妙義山・天狗岳・相馬岳 激しく歪んだ石段に歴史を感じる
激しく歪んだ石段に歴史を感じる
妙義山・天狗岳・相馬岳 山門の天井に描かれた龍
山門の天井に描かれた龍
妙義山・天狗岳・相馬岳 妙義神社。きらびやか!
妙義神社。きらびやか!
妙義山・天狗岳・相馬岳 第一見晴からのパノラマ。富岡の街と、右手に金洞山
第一見晴からのパノラマ。富岡の街と、右手に金洞山
妙義山・天狗岳・相馬岳 紅葉も残ってました
紅葉も残ってました
妙義山・天狗岳・相馬岳 「ハチの巣注意」の看板に見上げると…大きなスズメバチの巣!冬でよかったー
「ハチの巣注意」の看板に見上げると…大きなスズメバチの巣!冬でよかったー
妙義山・天狗岳・相馬岳 赤い実がたくさん
赤い実がたくさん
妙義山・天狗岳・相馬岳 第二見晴の手前で初めてクサリ場登場
第二見晴の手前で初めてクサリ場登場
妙義山・天狗岳・相馬岳 第二見晴からの金洞山。異様な山容
第二見晴からの金洞山。異様な山容
妙義山・天狗岳・相馬岳 タルワキ沢出合にあった看板。はい、レベルアップしてから臨みます
タルワキ沢出合にあった看板。はい、レベルアップしてから臨みます
妙義山・天狗岳・相馬岳 可愛らしい落し物
可愛らしい落し物
妙義山・天狗岳・相馬岳 またハチの巣が!!!
またハチの巣が!!!
妙義山・天狗岳・相馬岳 本読みの僧。ここが中間道中間点
本読みの僧。ここが中間道中間点
妙義山・天狗岳・相馬岳 東屋に到着
東屋に到着
妙義山・天狗岳・相馬岳 のんびりコーヒータイム。ブラックサンダーは鉄板です
のんびりコーヒータイム。ブラックサンダーは鉄板です
妙義山・天狗岳・相馬岳 東屋からの白雲山
東屋からの白雲山
妙義山・天狗岳・相馬岳 8℃。動いてれば全然寒くない
8℃。動いてれば全然寒くない
妙義山・天狗岳・相馬岳 両脇が切れ落ちた鉄階段
両脇が切れ落ちた鉄階段
妙義山・天狗岳・相馬岳 岩庇の下をくぐりぬけて
岩庇の下をくぐりぬけて
妙義山・天狗岳・相馬岳 ムラサキシキブがまだ残ってた
ムラサキシキブがまだ残ってた
妙義山・天狗岳・相馬岳 凄いところに道をつくったもんだ
凄いところに道をつくったもんだ
妙義山・天狗岳・相馬岳 足が埋まるぐらい落ち葉
足が埋まるぐらい落ち葉
妙義山・天狗岳・相馬岳 まっすぐ行けば天狗の評定、右に行けば石門広場の分岐。ここで強風が吹き始める…
まっすぐ行けば天狗の評定、右に行けば石門広場の分岐。ここで強風が吹き始める…
妙義山・天狗岳・相馬岳 右の黄色い道で天狗の評定に行ってから、石門広場を通り、第二石門、第一石門と抜けるルートで行きます
右の黄色い道で天狗の評定に行ってから、石門広場を通り、第二石門、第一石門と抜けるルートで行きます
妙義山・天狗岳・相馬岳 天狗の評定まではクサリ続き
天狗の評定まではクサリ続き
妙義山・天狗岳・相馬岳 切れ落ちた岩壁をトラバース。右側、高度感あります
切れ落ちた岩壁をトラバース。右側、高度感あります
妙義山・天狗岳・相馬岳 ひとつめの岩を登る
ひとつめの岩を登る
妙義山・天狗岳・相馬岳 ステップが刻んであるものの、結構な斜度
ステップが刻んであるものの、結構な斜度
妙義山・天狗岳・相馬岳 胎内くぐりへの分岐
胎内くぐりへの分岐
妙義山・天狗岳・相馬岳 天狗の評定が見えてきました。手前は両サイドが切れ落ちたナイフリッジ状
天狗の評定が見えてきました。手前は両サイドが切れ落ちたナイフリッジ状
妙義山・天狗岳・相馬岳 強風で、岩にへばりつきドキドキしながら撮ってます
強風で、岩にへばりつきドキドキしながら撮ってます
妙義山・天狗岳・相馬岳 天狗の評定に無事到着!その名のとおり大砲みたいな大砲岩
天狗の評定に無事到着!その名のとおり大砲みたいな大砲岩
妙義山・天狗岳・相馬岳 振り返って金洞山方面。ピークが細すぎて木が1本ずつぐらいしか生えられず、スケスケでほわほわして見えるのが、何故かひよこの頭を連想させほっこり
振り返って金洞山方面。ピークが細すぎて木が1本ずつぐらいしか生えられず、スケスケでほわほわして見えるのが、何故かひよこの頭を連想させほっこり
妙義山・天狗岳・相馬岳 さすがの日本三大奇景
さすがの日本三大奇景
妙義山・天狗岳・相馬岳 白雲山。こんなカミソリみたいな地形が自然にできてしまうなんて
白雲山。こんなカミソリみたいな地形が自然にできてしまうなんて
妙義山・天狗岳・相馬岳 ゆるぎ岩
ゆるぎ岩
妙義山・天狗岳・相馬岳 なんだかでっかくてすごいのが見えてきた
なんだかでっかくてすごいのが見えてきた
妙義山・天狗岳・相馬岳 大きすぎて収まりきらない第四石門
大きすぎて収まりきらない第四石門
妙義山・天狗岳・相馬岳 これが噂の(?)日暮の景
これが噂の(?)日暮の景
妙義山・天狗岳・相馬岳 折れたり落ちたり取れたりしないんだろうか
折れたり落ちたり取れたりしないんだろうか
妙義山・天狗岳・相馬岳 本日は賞味期限の切れたあごだし醤油棒ラーメン+乾燥うどんの具+味付うずらの卵
本日は賞味期限の切れたあごだし醤油棒ラーメン+乾燥うどんの具+味付うずらの卵
妙義山・天狗岳・相馬岳 石門を目の前に眺めるベスト昼食スポット
石門を目の前に眺めるベスト昼食スポット
妙義山・天狗岳・相馬岳 止まっているとちょっと寒い6℃
止まっているとちょっと寒い6℃
妙義山・天狗岳・相馬岳 第三石門の手前は落ち葉に埋まったクサリのトラバース
第三石門の手前は落ち葉に埋まったクサリのトラバース
妙義山・天狗岳・相馬岳 片手さがり
片手さがり
妙義山・天狗岳・相馬岳 つるべさがりを登れば第二石門
つるべさがりを登れば第二石門
妙義山・天狗岳・相馬岳 ほっそ!そのまま進んだら挟まって動けなくなりそう
ほっそ!そのまま進んだら挟まって動けなくなりそう
妙義山・天狗岳・相馬岳 下から見上げた第二石門
下から見上げた第二石門
妙義山・天狗岳・相馬岳 たてばりを下る
たてばりを下る
妙義山・天狗岳・相馬岳 かにの横ばい
かにの横ばい
妙義山・天狗岳・相馬岳 妙義山はもともと私有地だったそうです
妙義山はもともと私有地だったそうです
妙義山・天狗岳・相馬岳 第一石門を下から
第一石門を下から
妙義山・天狗岳・相馬岳 第一石門を振り返って。石門の中でも一番巨大です
第一石門を振り返って。石門の中でも一番巨大です
妙義山・天狗岳・相馬岳 かにのこてしらべ
かにのこてしらべ
妙義山・天狗岳・相馬岳 車道に出ました
車道に出ました
妙義山・天狗岳・相馬岳 管理事務所は閉鎖されています。トイレはありません
管理事務所は閉鎖されています。トイレはありません
妙義山・天狗岳・相馬岳 ここから車道を逸れて山道へ
ここから車道を逸れて山道へ
妙義山・天狗岳・相馬岳 廃屋の横を抜ける。暗くなってきていたらこわくて通れません
廃屋の横を抜ける。暗くなってきていたらこわくて通れません
妙義山・天狗岳・相馬岳 登山禁止の金鶏山
登山禁止の金鶏山
妙義山・天狗岳・相馬岳 ど真ん中に灰皿が置いてあるのがシュールな大人場
ど真ん中に灰皿が置いてあるのがシュールな大人場
妙義山・天狗岳・相馬岳 この絵なんかこわい
この絵なんかこわい
妙義山・天狗岳・相馬岳 綺麗な黄葉
綺麗な黄葉
妙義山・天狗岳・相馬岳 道の駅手前にて。さびれた巨大ローラー滑り台
道の駅手前にて。さびれた巨大ローラー滑り台
妙義山・天狗岳・相馬岳 道の駅から階段を下りれば駐車場
道の駅から階段を下りれば駐車場

活動の装備

  • ワコール(Wacoal)
    CW-X STABILYX(スタビライクス) ロング
  • その他(Other)
    TORQUE G01
  • プロトレック(PRO TREK)
    PRW-3000-9BJF
  • プラティパス(Platypus)
    platypus(プラティパス) ビッグジップLP 2リットル
  • ソト(SOTO)
    マイクロレギュレーターストーブウインドマスター
  • プリムス(PRIMUS)
    イージークックNS・ソロセットM
  • その他(Other)
    SEA TO SUMMIT X-カップ
  • エムエスアール(MSR)
    フォルディング ユテンシル フォーク
  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    テルス25
  • キヤノン(Canon)
    EOS Kiss X7
  • その他(Other)
    SWANS Dee-I GW-3701 BK-BR
  • その他(Other)
    SALEWA BARE ROCK POLARLITE WOMEN JACKET
  • バーグハウス(berghaus)
    VALPAROLA SS VEST
  • バーグハウス(berghaus)
    トレッキンググローブ
  • スポルティバ(LA SPORTIVA)
    トランゴアルプエボGTX
  • カリマー(karrimor)
    arete W's pants
  • アイスブレーカー(icebreaker)
    オアシス LS クルー
  • ファイントラック(finetrack)
    スキンメッシュロングスリーブ
  • サーモス(THERMOS)
    山専用ステンレスボトル FFX-500
  • モンベル(mont-bell)
    EXライトダウンジャケット Women
  • マムート(MAMMUT)
    サブライムビーニー

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。