別世界のような霊仙山

白山に行く予定でしたが、登山口までの県道が、雨のため通行止めが続いていたので、 一度行ってみたかった霊仙山に変更して出かけました。 （ちなみに、白山までの県道の通行止めは、霊仙山に登っている最中の１１時に解除されました） 元気よくスタートしたものの、ルートを見失い、上がってくるはずだった汗拭峠からかなりずれて尾根に着。 本日は、初めて来たにも関わらず、周回ルートを、反時計回りということで、 せっかく上ったのに、あっという間に反対側に下りちゃいました。 一部滑りやすくなっていたので注意が必要です。 沢に下りて、沢を下流に向かうと、川の上をロープが横切ってる。 ここを渡れってか？？ 昨日までの雨のせいか、水量がだいぶん多いんですが・・・ あまりの驚きに写真を撮るの忘れ、靴が濡れるのを覚悟で 一緒にいった友人とファイトいっぱ～つって渡りました。 で、少し進むとまた道が無くなる。川の反対には道が見えてます。 また川を渡れって？？ はい。本日２度目のふぁいといっぱ～～～つで、両足ドボンして渡り切りました。 この辺から靴の中が痛い。枝でもはいったかな～と、足を見ると４～５匹のヒルが・・・ （写真はありません、自主規制中） 見事に１匹にかまれていました。赤いポッチが出来ちゃいました。 他のには、まだかまれていなかったので、丁重にお引き取りしていただきました。 でも、どっからやってきたのだろう？？ 初のヒルからの攻撃にちょっと動揺したものの、気持ちを切り替え下りました。 で、再び登山口着。林の中を延々歩いたら、ようやく景色が広がって、 振り返れば琵琶湖。ただ、ゴロゴロと岩があって、どこを通って登っていいのかがはっきりしていない。 太陽も雲の上、風があり、暑くもなくちょうどいい感じでさらに進むと、 もう別世界。 いや～、来てよかった 鹿もいっぱい。サファリパークみたい(笑) なんだかんだで、展望台、最高点を順調に通過し、山頂へ。 １５分ほど休憩して、名残惜しいけど、下山。 帰りもたくさんの鹿に見送っていただけました。 もうちょっとで峠というところで、本日初のコンニチハ。 この後もだれにも会わず、今回はお会いしたのは１人でした。 無事に周回を終え、下山できました。 大雨で、登山道のどこか通れなくなっていないか心配しながら行ったのですが、 道はどこも大丈夫でした。 沢の水の量だけが想定外。普段が知らないので、比較はできませんが。 さて、今度こそ平日に都合つけて白山へ行くべ。