活動データ
タイム
04:33
距離
6.6km
のぼり
687m
くだり
689m
活動詳細
すべて見る九州本土最東端の鶴御崎に行ってみたいと思った。調べてみると近くに九州百名山の一つである元越山がある。それならばここも登ってみようということになり計画を立てた。今回はしもさん(Sさん改め)も同行してくれた。 大分の佐伯にある元越山は、四界遮るものなく、かって国木田独歩が教師としてこの地に赴任し、約10ヶ月の滞在期間中、ここに二度登り、山頂からの眺めのすばらしさを讃えた文を残している。 最初、色利登山口から登るつもりであったが、私達より先に登っていた二人組が、途中で雀蜂に刺されと言って下山してきた。これを聞いた私達は登山口を浦代に変更することにした。浦代登山口は九州百名山地図帳にも詳しく記されていないが、地元では登山口に案内の石碑もある歴とした登山口である。ヤマップには記載されている。 ここを探すのに一苦労したが、何とか探し出し登山を開始した。山頂からの素晴らしい眺めを期待したのだが、途中から雲行きが怪しくなり、山頂に着いたときは四界雲に遮られ、真っ白であった。山頂で昼食をとり、晴れ間を待ったが景色は現れず、やむなく下山を開始した。下山途中、晴れ間が見えてきたので、もう少し山頂にいれば良かったと後悔した。登山あるあるである。 下山後、九州本土最東端の鶴御崎に車で向かった。最東端の日の出を拝むこと、二日目にそこから歩き出すことが今回の私の旅の第一目的であり、元越山はついでという感じが強かった。しもさんはその逆であったので、山頂からの眺望が楽しめず、がっかりしていた。鶴御崎までの海沿いの道は絶好のドライブ wayであった。鶴御崎で最東端の地を踏みしめたあと、展望台でのんびりと過ごした。しもさんも水平線が丸く見える雄大な素晴らしい眺めを見て機嫌が良くなった。1日目はここに野宿することにした。 灯台前にある屋根付きの休憩所で寝ようとしたが、ここでもまた雀蜂の巣を発見。結局、二人とも車の中で寝ることになった。(二日目に続く)
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