チャレンジ狩場山

2018.07.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 16
休憩時間
1 時間 15
距離
8.2 km
のぼり / くだり
887 / 883 m
2
3 33
18
2 43

活動詳細

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週末の悪天候続きで3週間ぶりの山行です。たまりにたまった欲求を解消するには大きなヤマに登るしかない!と考え、道南最高峰という狩場山をターゲットにしました。早朝3時に起きて出発です。現地に向かう途中、霧雨や濃霧などで何度か引き返そうとしましたがとりあえずは現地には行ってみようと思い直しました。こういう時は大体が悪い結果となる自分の傾向ですが、あまりにもドロドロした山に登りたいという怨念にも似た思いに神様も恐れおののいたようで絶好の登山日和となりました! この山も一合目からあります。はりきって登り始めましたがすぐさま猛烈に後悔しはじめました。3週間の間の自堕落な生活のせいでスタミナが圧倒的に足りませんでした。リハビリ登山で身体を慣らしておくべきだった! 後悔先に立たず。もう観念するしかないとトボトボとゆっくりペースで登ります。 途中で狩場山登山道を管理されている方に出会い、少し親しくなって登山ルートのショートカットを同行することになりました。そこはいまだに雪が残っている雪渓を通るルートでした。幸いなことに事前リサーチでアイゼンを用意しておったので準備は万全です。 「滑落すると死ぬから」という御言葉にビビりまくります。一歩一歩慎重に進みますが、さすがにこの時期なので表面がシャーベット状になっているところもあります。当然チョビッと滑ります。生きた心地がしませんでした。「下は見ないほうがいいよ」と言われましたが目線を動かす余裕などある筈もありません。産まれたての子鹿のようにプルプル震えながらなんとか渡りきりました。 山頂に祀ってある安全祈願のお札を取り替えるのに登ってきたそうです。(年に一度のイベントらしい) 下山も距離が長く大変でした。気温も高かったようで水の消費量がハンパなくいつも余裕を持って持ち歩いているのがほぼ全て飲み干してしまいました。下山中に水の残量を気にしなければならないのは結構な恐怖です。 ヘロヘロになって活動限界スレスレで駐車場まで戻ってきてお別れする時にバナナを頂きました。こんなにバナナが美味いと思ったのはかつてない事でした。 帰り際、いつもの伊達温泉でひとっぷろ浴びて野菜炒め定食をいただいてようやく1日が終わりました。

活動の装備

  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    ホライズンハット
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    トレイル
  • モンベル(mont-bell)
    スノースパイク 6

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