活動データ
タイム
17:53
距離
18.4km
のぼり
2150m
くだり
2148m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る【アクセス】 富山県側からの始発のケーブルカーは7時で、立山駅から室堂までの往復料金は4,310円です。チケットの販売開始は6時20分からでした。7月21日目からの土日祝日の始発は6時からです。 【天気】 1日目 晴 2日目 晴 【コース状況】 室堂〜剱沢野営場 雷鳥坂の登り始めにちょっと雪渓がありますがその後は夏道。別山乗越から剱沢野営場まではまだかなり雪渓が残っています。 剱沢野営場〜一服剱 剣山荘からすぐに雪渓が残っていますが、雪切りしてありステップもあるので軽アイゼンは要らなさそうです。 一服剱〜剱岳本峰 夏道です。上りと下りが分かれている箇所がありますので、間違わないように。 【感想/記録】 西日本大雨の被害は拡大するばかりで、被災された方々にはお見舞い申し上げます。自然の脅威には人は無力を痛感させられます。 関西チームとIGON山岳旅団との混成チームで剱岳へいらっしゃるとのこと。ならば気の利いたおもてなしはできませんか、ご一緒に剱岳へ登ることに。残念ながら参加予定だったアキラマンさんは、体調不良で急きょ欠席。テント泊は主に関西チームの予定がアキラマンさんが欠席なので3名、残りは剣山荘宿泊となり、分かれて宿泊となりました。私、宿泊費を節約するために迷わずテント泊です。 ■1日目 活動時間:5時間55分 活動距離:7.66km 高低差:568m 累積標高上り/下り:771m/685m 消費カロリー:1952kcal 5時前に立山駅に到着するも、いつもの駐車場は満車。さすが梅雨明け後の三連休賑わいますね。少し離れた川沿いの駐車場へ移動。うちさん達と合流しチケット販売の列に並びます。チケットの販売開始は6:20からの予定でしたが、かなりの混雑でしたので6時前には販売が始り、7:10発のチケットを購入。8時過ぎには室堂へ到着し、準備がてら高度順応します。IGONチームは到着が10時を過ぎると連絡があり、お天気は快晴なのでwa-iさん、ユースケさん、higeさんと4人で立山を周回してから剱沢へ行くことに。 先週のガラガラに空いていた立山がウソのように、登山者でいっぱいの室堂ターミナルから、まずは一ノ越へ目指します。今回はテン泊装備なので、足取りはちょっと重くなります。一ノ越に到着すると北アルプスを望めましたが、休めるベンチはほぼ埋まっているくらいに人で賑わってました。ちょっと休んでから雄山へ。登山道は整備されて上りと下りに分かれている箇所もできていました。 雄山からも北アルプスが一望でき、登山者で賑わっていました。ここから先週と同様に大汝山、真砂岳、別山と縦走します。別山に到着すると先週のようにガスが湧き上がる事もなく、剱岳がはっきり見えましたが、テン場はかなり埋まっているのが見えました。ここで昼食を食べる予定でしたが、急いで剣御前小舎から剱沢野営場へ行く事に。 剣御前小舎に到着すると偶然にもIGONチームと合流。テン泊チームは先行して剱沢野営場に到着すると一足早くビールで乾杯。さらにテントは増えていたので、トイレ裏にテントを設営。昼食代わりの夕食を食べてマッタリしてから、剣山荘へ行き明日のミーティング。IGONチームと歓談してからテントへ戻り、higeさんとも歓談して8時半には就寝。 ■2日目 活動時間:11時間58分 活動距離:10.35km 高低差:720m 累積標高上り/下り: 1,272m/1,219m 消費カロリー:3696kcal 2時前に起きて天の川を撮影したら、また横になってもウトウトして結局2時半に起きて軽い朝食を食べ3時半に出発。朝は硬くなる雪渓ですが、よっぽど気温が高かったのか硬くない。せっかく持ってきた軽アイゼンは必要ありませんでした。4時頃に剣山荘に到着したら合流し、必要な方はセルフビレイ用のハーネスとカラビナをセットして、うち隊長を先頭に4時15分頃に全員で剱岳を目指します。 剣山荘からすぐにある雪渓も腐っていてツボ足でも問題なく通過。一服剱までは順調に到着し、途中でご来光を見ることができました。山頂でちょっと休んで下り、また急な坂を登ると前剱の大岩が見えてきます。この辺はザレた急斜面なので落石させないように気を遣います。前剱に到着したらまたちょっと休憩して本峰を目指します。 この先は気の抜けない難所が続きます。鉄のブリッジから絶壁のトラバース、平蔵の頭から9番鎖、カニのタテバイまではアップ・ダウンが続き、まあまあ大変です。上り・下りコースが分かれていますので、間違わないよう進むつもりが、うっかりカニのヨコバイへ進みそうになり軌道修正。ようやくカニのタテバイに到着。渋滞していますので順番を待ちます。 鉄筋と鎖を頼りに垂直に近い岩場を登りきると、今度はトラバースするとようやく山頂目前へ。岩場を歩いて7時15分頃、剣山荘を出発してから約3時間で山頂に到着。沢山の方々がいらっしゃって写真撮影は順番待ちですが、無事11人で記念撮影して頂けました。快晴なので山頂からは北アルプスが一望。富山平野から能登半島まで見え、さらに驚いた事に佐渡島までも見えました。 山頂で撮影や栄養を補給し1時間くらい滞在したら下山開始。すぐにカニのヨコバイですが、渋滞しているので慌てず通過でき、下りなのに平蔵の頭を登って降りて、前剱の門を登ってまた降りて前剱山頂直下で休憩。晴れているので暑いのに渋滞待ちはツライ。喉が乾くので水の残り具合が心配に。ここからはザレた急斜面で事故が頻発している箇所なので、集中して滑落しないように、落石させないように慎重に進んで一服剱の手前まで無事到着。 疲れが出てきて一服剱まで登り返すのがシンドイ。一服剱でちょっと休んだら下るだけなので一気に剣山荘へ到着。全員怪我もなく無事下山できました。テン泊チームは剱沢野営場へ移動して、テントを撤収し剣御前小舎を目指し出発したら、ちょうど剣山荘チームと合流。重いザックを背負っての登り返しはシンドイ。暑くて汗が吹き出します。 剣御前小舎で休憩して雷鳥坂を下り頃にはガスって視界は無くなりましたが、涼しく途中で雷鳥にも出会えました。またガスが晴れて立山や室堂平も見えてきて暑い中雷鳥沢野営場に到着。ここもテントでかなり埋まっていました。最後の石階段の上りはバツゲームのようでしたが、ここはトレーニングの機会と思い、休まず出来るだけ早く歩いて15時半過ぎに室堂ターミナルに到着。全員揃ったら、うち隊長からあいさつを頂き解散となりました。IGONチームは扇沢駅方面へ、残りは立山駅へ向かいますが、高原バスはターミナル3階まで続く長蛇の列、ケーブルカーに乗る美女平駅でも長い順番待ちと、さすが好天の三連休、ガラガラだった先週とは大違い、一気に夏山シーズン突入でした。 【注意点や反省点】 知り合いが5時に起床してから立山駅に向かったところ、チケット売り場で長蛇の列。雷鳥沢野営場に到着できたのはお昼過ぎになったそうです。朝早くからチケット売り場に並んで頂き良かったです。 剱沢野営場はまだかなりの部分が雪で覆われていましたが、管理棟付近とトイレの裏側付近に地面が露出している箇所があります。管理棟は開設しています。 別山尾根ルートはもう3回目、剱岳登頂は今年3回目。整備された登山道はもう遊歩道のように思えます。剣山荘から何時間で山頂まで往復できるかタイムトライアルをやってみたいですが、もう渋滞待ちが起こって無理ですね。 剱沢野営場ではソフトバングの電波が4Gで使えました。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) 1,191 894 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) 242 68 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) 17 19 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 212 222 ウォーキングの距離(km) 21.3 21.2 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩) 28,078 26,681 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数) 60〜126 65〜130 体重 63.6 -> 62.4
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