鈴鹿seven #1 鈴鹿山脈の稜線にメラビート的灼熱地獄を見た 〜入道ヶ岳、鎌ヶ岳、御在所岳〜

僕は三重県に住みついて20年以上になります。そんな僕ではありますが、何を隠そうこれまで鈴鹿の山に登ったことがありませんでした。 なんやかんや理由はあるのでしょうが、自己分析するに ・近所に魅力的な山があるので、高速道路使って２時間もかけていくのがシンドい ・東よりも西の方が好き といったところが大きいのでしょう。 そんなこんなですが、この間、伊勢の朝熊岳から大台ケ原の日出ヶ岳まで稜線（？）を繋ぐことができました。 https://yamap.co.jp/activity/2010932 次のターゲットとして鈴鹿山脈を意識するのに、そろそろ頃合いかもしれません、そう、”時は来た、ただそれだけだ”なのです。 さて、行くからには当然将来的に所謂鈴鹿 seven mountains を全部つなぐつもりです。Webで情報収集すると、世の中にはドえらい人がいるもので、一気にセブンマウンテンズを繋ぐ方もいてるわけです。行程をみせていただくと、40kmちょいに14〜16時間もかけてはる方が多いです（けっこう走ってはるような方でこのペースなんです）。更に、標高の断面図、累積標高なんかを見てみても、かなりエゲつない道であることは想像に難くありません。 さて、これらのデータから推測できるエゲツなさと、実際に行って見て得る感覚は全くの別物である、と経験上僕は考えています。 これまでにいっぺんも訪れたことのない鈴鹿山脈です、土地勘も何もなく、イメージすら湧かせ辛いです。まずは一度実際に足を運んで、経験してくることにいたしましょう。 ・気候的にむちゃくちゃ暑くて、えらい目にあった。体から熱が抜けず、完全に熱中症の症状出ていました。 ・稜線上、日差しを遮るものがない、むき出しな箇所が多くシンドかった。 ・標高1000mよりか高いからもうちょっと涼しくてもええんちゃうかと思てました。 ・景観、地形おもしろく、気に入りました。“ええやんっ！！”です。いっちょ頑張って進めてみることにいたしましょうっ！！