活動データ
タイム
19:02
距離
25.5km
のぼり
3875m
くだり
2501m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るコース・旅程) 7/13(金)23:00(毎日アルペン号¥7,500)竹橋発、翌14(土)3:15竹宇駒ヶ岳神社黒戸尾根登山口駐車場着 7/14(土) 3:34登山開始→(黒戸尾根経由)甲斐駒ヶ岳山頂→駒津峰(仙水峠経由)→仙水小屋(テント泊¥500) 7/15(日) 仙水小屋(小千丈岳経由)→仙丈ケ岳(重幸新道経由)→仙水小屋(ピストン、テント撤収)→北沢峠 北沢峠(南アルプス市営バス¥1000)→広河原(山梨交通バス¥2050)→甲府駅 2日間の記録:総距離=25.6㎞、活動時間=16時間21分、標高差=2260m、累積標高=上り3555m/下り2196mでした。 先々週に引き続き3連休を利用して南アルプスに行ってきました。 まず甲斐駒へ日本三大急登の黒戸尾根(標高差2200m)にテン泊装備で上ったことを反省しております😔 元々今回は甲斐駒、仙丈ケ岳に行きたかったので、北沢峠にベースキャンプを張り、甲斐駒・仙丈とピストンで行くのがベストでしたが、もうひとつの目的が毎日アルペン号を利用してみるということで、探してみると甲斐駒へは竹橋23:00発黒戸尾根登山口午前3:15着という便が有りました。 黒戸尾根は標高差2200mの日本三大急登ですので、事前にGSIさんから「テント泊装備でない方がいいと思います」とアドバイス頂いていたのですが、五合目までの「刃渡り」、梯子場、鎖場は多いものの、写真を見る限り危険ではなさそうなので、いつもよりテン泊装備を軽すれば大丈夫だろう(結局16kg)という安易な気持ちで行ってしまいました。予想通り五合目までの刃渡りも梯子も鎖も難なくこなし、順調かと思いきや、甲斐駒の本番は七丈小屋を過ぎてからの白い花崗岩の岩場、ザレ場だったのです😨これまでテント泊装備でバリルートを2回経験しておりますが、急登、岩場、藪漕ぎでは軽装備の倍以上の体力を使います。8号目辺りからの延々と続く岩場で体力を消耗した上に前日の寝不足と若干の高山病も合併して一気に速度が落ち、駒津峠辺りで足が止まってしまい、休んでいる時に、これまた長衛小屋から甲斐駒を目指して高山病で途中撤退した二人組から「長衛小屋は混んでいる」との情報を聞き、手前の仙水小屋に水も体力も尽きて滑り込みました🤣 当日は6時から爆睡して、翌午前1時には起床して2:30に仙丈ケ岳に向けて出発。甲斐駒より岩場が少ないというのもありますが、やはり軽装備なのは大きく、途中ナイトハイクで道迷いしたにも係わらず、10:00過ぎにはテントに戻ることが出来ました。 仙丈ケ岳はアルプスの女王の名にふさわしく、先々週の北岳と同じく一番よい時間帯と好天に恵まれ、これまた一期一会の絶景に出会えました。百名山2座なので少し枚数が多くなっておりますが、どうぞ写真をお楽しみください。宜しければPCでパノラマを見て頂ければと存じます。 後、毎日アルペン号で深夜発早朝着でテント泊に行く場合は一日目は軽くテン場に着くだけか、或いは軽装備での日帰りかどちらかにした方がよいと思いました。又、南アルプスのテン泊縦走はベースキャンプ型で何回かに分けて軽装備で登頂するか、山小屋縦走しかないと思いました。
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