日々山歩・10(五十肩）

左の腕が上に上がらない。あげようとすると痛いのだ。 妻に話すと「五十肩」というそうだ。 還暦をむかえて五十肩というのは、なんだか得したような気持ちになった。 「四十肩」もあるそうだが、六十肩はないらしい。 川柳のネタになりそうだと思った。 山歩き2年目にはいる。 とりあえず、今は 山を歩きたくて歩きたくてたまらない。 なぜ歩くのかはいまだにわからない。 なぜ生きているのかという問いと同じようなものかもしれない。 いつ脳梗塞や心筋梗塞で倒れてもおかしくない年令になっている。 山を歩いていると、捻挫する場面も何度も体験している。骨折もあるだろう。 要はのぼせあがらないこと。横着者にならないこと。超低山歩きをなめないこと。 単独ソロの超低山歩きをどこまでつづけられるかわからないが、この山歩きという遊びをもう少しつづけてみたい！