実に厄介な山 丁岳

2018.07.16(月) 日帰り

活動データ

タイム

04:08

距離

5.6km

のぼり

804m

くだり

803m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 8
休憩時間
16
距離
5.6 km
のぼり / くだり
804 / 803 m
2 28
1 19

活動詳細

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昨年の秋、丁岳に訪れると橋の崩落とやらで通行止めだった。 今年はどうだろうか。 ちょっと覗いてみる。 やはり通行止めだった。 さて、帰ろうか。 ふとアプリのマップを見ると細い道が採石工場の裏を通っているようだ。 工場敷地内だろうか?舗装路だし通行禁止って感じでもないし。 既に夜8時、行ってみよう。 延々続く一車線の坂道、所々に待避場と作業場らしき横道。 砂利道を下り、キャンプ場に到着。 街灯は点いてるが誰もいない。 うーん、熊出そう。 丁岳まで3㎞の標識あり。 さほど荒れてない砂利道3㎞ほどで看板と路肩のある所へ。 登山口っぽい、ここで車中泊。 何か光るモノが森の中を動く。 動物の夜目か? いや、ホタルのようだ。 何か怖い。 早朝、早速スタート。 路肩向かいの斜面を登るが、地図を確認すると丁岳ではなく観音森行きの道だ。 観音森周回でもいいのだが今日は天気が悪いし帰りの時間もある。 戻り、道を探す。 看板の横に道があった。 早速進むと急坂が続きなかなかキツイ。 やがて襲来するブヨ軍団。 雲ってるせいか、しかし晴れていたらきっと暑くてたまらない。 ブヨを払い、伸びた笹を払い、汗を拭い、ひたすら急坂が続く。 所々に倒木、踏むとボキリと折れる。 どうも登山者は少ない山のようだ。 空が見えてくると滝の音がする。 進むと倒木に覆われた沢がある。 やがて、お花畑と書かれた分岐点。 山頂へ直進するとかなりの急坂。 ようやく着いた山頂は雲の中。 立派な石碑に参拝して下山する。 お花畑とやらのルートを行ってみる。 しかし花畑どころかヤブだらけ。 展望台のような所があるが何も見えず。 大汗かいて登った道を膝をガクガクしながらひたすら下る。 登山口に戻ったところですぐ帰ろう。 大平キャンプ場を通るが誰もいない。 通行止めと採石場の分岐点に来ると、どうやら作業者らしき人影が多数。 本日は海の日で休日。 だがここは操業中のようだ。 困ったぞ。 あの道、ダンプが来たらひたすらバックするしかない。 脇道から砂利を積んだトラックが来る。 しめた、あいつの後ろに付こう。 正解だ。 対向車にダンプが来るが上手い具合に回避できる。 なるほど、丁岳登山口まで迂回路があるにはあるが、工場の敷地内なのだ。 だから案内標識も無いのか。 こんな所を一般車が続々と通ったらさぞかし迷惑だろうな。 この迂回路、大量のブヨ、終始急坂。 実に厄介な山だった。

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