虻だらけだった。麻布山から黒法師岳。

3月に戸中山まで行って戻ってきたので、その先に進みたいと思い、行ってみた。 午前2時30分頃野鳥の森に着いて、3時間くらい寝て、スタート。いきなり、虫が僕の周りに集まってきた。「蜂かな」と思っていたが、ずーっとついてくる。しまいには、その虫に刺され、「あっ虻だ。」とわかったが、何百匹もの虻が登山開始から下山までずっとまとわりついて、帰ってきたら両手と両耳がかゆくてたまらない。恐ろしい山だ。これからは虫よけスプレーを常備しよう。 3月の時には戸中山あたりで景色が良かったが、今回は霞んでいてよく分からなかった。展望のよさそうなのはバラ谷の頭と黒法師岳の山頂手前くらいかな。 日ごろ、あまり高い山に登っていないので、歩くのに時間がかかり疲れた。笹に覆われて登山道がわかりにくいところもそれに拍車をかけた。下りには足がつって、小股でしか歩けなかった。そうこうしているうちに、暗くなり、懐電行動になってしまった。登山道の懐電行動はルートが良く見えず、危険だと身をもって感じた。迷わなくてよかった。