活動データ
タイム
03:48
距離
6.4km
のぼり
807m
くだり
814m
活動詳細
すべて見る4日目は、今回の遠征で3座目となる雌阿寒岳に登りました。 前日の夜の時点で雌阿寒岳の天気予報は、「 tenki.jp + more 」では朝から晴れ、一方、「てんくら」では、9時まで「C」で、9時以降は「A」でしたが、朝3時に起きると小雨が降ってて、気象庁の「降水短時間予報」を確認すると88時頃まで雨雲が残る感じでした。今日は帰りの飛行機に乗らないといけなく、朝5時から登って9時には下山する計画なので、雨が上がるのを待つ時間がなく、せっかく乾かしたカッパを再び濡らしたり、ドロドロの靴をカバンに片付けるのもイヤなので、どうしようか悩みましたが、計画通り登る事にしましたが、雌阿寒岳に登ったことのある後輩KSなどの3人は登らず観光することを選びました。 阿寒湖温泉を出る時には、ポツリポツリと雨が落ちてましたが、登山口に着く頃には雨が上がり、山頂付近も望むことができてテンションアップで登り始めました。 最初は、蓼科山などの北八ヶ岳を思い出すような針葉樹とコケの森で、シャクナゲが綺麗に咲いていて、標高1000mぐらいになると背の高いハイマツ帯、それを抜けると森林限界を超えて、見晴らしが良くなりました。 ハイマツ帯に入った頃に追い抜いた3人組が2泊目の清岳荘で私の隣に寝ていたグループと分かりビックリしました。 その頃から山頂付近はガスに隠れ出し、少し風が強いため勢い良くガスが流れてました。 山頂に着くと、真っ白な360度パノラマでしたが、少し待つと阿寒湖や雄阿寒岳を望むことができました。 山頂から下ってしばらくすると、ブロッケン現象も見ることが出来ました。初めて見て、テンションUP↑↑ 今日は「 tenki.jp + more 」の予報が当たったのかも? ここからは、帰りのトラブルとそれに対するANAへの怒りなので、興味の無い方はスルーしてください。 女満別空港について、搭乗手続きを済ませ、出発ロビーで待っていると、「羽田空港の滑走路の舗装に剥がれが見つかり、滑走路の1本が使えないため、出発の見込みが立ちません。」とのあアナウンス。1時間半後に、ようやく出発することになり、その際、「乗り継ぎをされる方は、全ての便が遅れているため、問題なく乗り継ぎ便に搭乗できます。」とのアナウンスがありました。 17:25羽田空港に到着すると、ターミナルビルの駐機場に付けず、リムジンバスが出迎えてターミナルビルへ。飛行機を降りる前に「乗り換えに○○便利用される方は説明があります。」とのアナウンスがありましたが、小松便については何も言わず、ターミナルビルに入って国内線乗り換えカウンターに行くと、「小松便は欠航となりましたので、2階のカウンターに言ってください。」と言われ、すぐ横の階段で2階に上がったカウンターに行くと「ここではない。さっきの職員に何番カウンターか聞いてください。」と追い返され、1階のカウンターに戻り、何処のカウンターか聞くと、「到着ゲートを出て、2階の13番カウンターに行ってください。」とさ。これには、温厚な先輩方も激怒し、「最初から、正確に説明しなさい」と。。。で、到着ゲート横の預け入れ荷物受取所があり、ふと、荷持の受け取りしないといけないのか気になり、受け取り所の職員に聞くと、「小松に行く予定だった荷物が出てきますので、ここで荷物を受け取ってから到着ゲートを出ないと、あとで受け取りが大変になりますので、待っててください。」とさ。最初の職員は、一体、どれだけいい加減なことを言ってたのかって感じです。 荷物を受け取り、2階の13番カウンターと言っても、広くて、どこに行ってよいのやら。。ようやく18:10に13番カウンターに着くと長蛇の列。近くに居た職員に状況を説明しても「みなさん、欠航関係で待っておられるので、並んでください」とさ。ようやく18:40に順番になって、「私たちはどうしたら良いのですか?」と聞くと「最終便は、満席なので、明日の便ならお取り出来ます。」「みんな明日仕事なので今日中に帰らないといけないのです。」「JALの便は?」「JALの便も欠航になっているので満席の筈です。」と確認もしてくれない。(翌日で欠航になっていないことが分かる。)で、色々時間を待たされた挙句、職員がからは「北陸新幹線に空席があるので、そちらで帰ってください。」「そのチケットの手配と今からの時間だとバスがないのでタクシー料金をお願いします。」「こちらで出来るのは、空席確認だけです。ANAが原因でない欠航なので、旅行代理店を通じ航空料金を返金するだけです。」この後も、色々やり取りしましたが、18:50、先輩Mが帰りの新幹線に乗れなくなってしまうと呼びに来て、東京駅に向かいました。 初日、小松空港には自家用車3台で行ったので、私たち3人は小松駅まで行って、(他の人は福井駅で下車)タクシーで小松空港に着いたのは深夜0:30で、帰宅したのが1:15でした。疲れた。。。 羽田空港に到着した時に、他の便と同じように説明してくれれば1時間半は早く帰れたと思うし、、、 最後に、国土交通省が舗装の剥がれについて原因を発表しましたが、地面の中の水が暑さで沸騰したと言ってますが、嘘ですね。 舗装の暑さは50cm以上もあるので、その下の地面の温度が100度になるなんてありえないし、そのような原因を特定するには、再現実験をしないといけないのに、そんな時間ないし、その上、6月にも同じように剥がれているし、こんなウソ付けるなぁ~って感心してます。 まだ、思いだすと腹が立ちますが、最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。 みなさんが同じような事態に遭遇した時、ちょっとでも怒りが少なくなると幸いです。 最後に、知床の硫黄山に登る前に会った先輩Sは、300名山ラスト1座のカムイエクウチカウシ山(通称「カムエク」)登山口への林道が通行止めで、天候も悪く諦めたとのことでした。 以上、北海道遠征のレポでした。これで私の百名山は83座となりました(^^)v
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