活動データ
タイム
15:08
距離
18.3km
のぼり
2531m
くだり
2532m
活動詳細
すべて見るアトラクション「クロとオネ」へようこそ😃 ・当アトラクションは手、足等全身を使って楽しむアトラクションです。自動で動く箇所はございません。 ・コースは大変長くなっております。(標準コースタイム15時間5分)一度入場しますと途中退場は出来ません。 ・コース上で動けなくなっても助けは来ませんので体調が悪い方はご遠慮下さい。 万が一の為にゲート入口にて届を提出して下さい。 なお、ご希望の方には入口にてダメージ回復魔法の粉を1本1000円にてご用意しております。 ・水、食料入手ポイントは1ヶ所です。各自十分なご用意をお願いします。 それでは、日本三大急登クロとオネをどうぞ心ゆくまでお楽しみ下さい♪ いつか甲斐駒に登るなら黒戸尾根でと心に決めておりました そしていつかは突然やって来た!しかもピストン?! そんなに長時間歩き続けられる?標高差、梯子も大丈夫?? 心配は尽きませんが、体力を考えると今が一番良いのかな 仕事から帰って風呂入って速攻寝る計画・・・寝られないー(>_<) とにかく横になりゴロゴロして体力温存、深夜0時に家出発 めおと号で登山口駐車場に着くと既に5、6台駐車していました 登山届をポストに入れ初ヘッデンスタート 案外明るい&思いの外暑い キノコや花、羽を見付けるも今日は登頂が目的の為見るだけー! 日の出前に既に汗だく、刀利天狗まで結構歩いたような その後もまだまだ歩くんですけどね そこから先はアトラクションのはじまりはじまり~ 急登、梯子、岩、鎖場、時々ボーナスステージ それでも登りは良かったんです・・・ 岩場も梯子もボルダリングの感覚で登れるのだけど、逆に下りる事が出来ない(>_<) めちゃくちゃ怖い・・・足届かない・・・手掴めない・・・泣きそう・・・ 子供の頃ジャングルジムが怖くって上まで行かないで真ん中で顔出して満足していたんだった それでも下りなきゃいけないので必死で両手両足、腰下ろし作戦と全身使う ビビりまくりで一箇所一箇所時間が掛かりめおとさんを随分お待たせしてしまいました 話は登りに戻って、、ひたすらに登って来た甲斐駒ヶ岳 山頂手前のビーチ箇所で感極まって勝手に涙が・・・まさか泣くとはね! 本当に大変なのはこの後の下山でまた泣くとはつゆ知らずガスが切れた山頂を堪能 下山は上記の状態で時間が掛かってしまい、樹林帯もなかなか現れずこのままだとヘッデンだ でも足が動かない、息も上がっている、このままじゃ駄目だーと大福を無理矢理1個押し込む その後気ばかり焦るも足取り重く暫く歩くと手も痺れてきた 暑さと緊張の為?食欲が無く水分は摂っているものの、これはやはりシャリバテ&脱水だ ちょっと座らせてもらい塩飴と水分を摂取 そうのんびりもしていられないのでゆっくり歩き始めると痺れも取れて来て一安心 精魂尽き果てるとはこういう事なのね~と何も考えられずただひたすら無の境地で足だけ動かす あ、でも口も動くわ(笑)まだ大丈夫!目指せ18時下山~ 日が長いこの日で本当に良かった!ヘッデン無しで無事下山出来ました 駐車場売店のおじさんが私達が今日下りて来る最後の人だと確認の為神社で待っていてくれました 感無量とはこういう事か!抱き合って健闘を称えた後売店で「かき氷~♪」なんて言いながら 瓶のコーラを発見したらやっぱりね!今迄で一番美味しいコーラでありました(おそらく) 大量の汗とちょっぴり涙は尾白の湯で流し帰路に着いたのでした 家に帰ると「明日(終業式だから)持って行く給食テーブルクロスのアイロンよろ~」 まぁ遊んで来て文句も言えませんから掛けますよ、アイロン ついでに汗だくの服も洗っちゃおう・・・眠い(=_=) 気が付くとアイロン切ったつもりがスイッチが切の手前の弱で止まっていた!危なかった~ あっという間に起きてから24時間が経過 でも良く考えたら尻もちも怪我も無く休憩込みでコースタイムなら上出来じゃない?! と自己満足と充実感の中寝落ちしたのでした おまけの話 ガスっていたのでハイマツ帯に雷鳥が居るんじゃないかと期待していましたが、現れず 残念に思っているとホシガラスが目の前で鳴いているではないですか! 鳴き声は意外にも高くて可愛かった!飛んで行く姿も素晴らしく、尾っぽの先の白色も素敵でした
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