活動データ
タイム
04:11
距離
8.2km
のぼり
502m
くだり
517m
活動詳細
すべて見る仰烏帽子山(1301.8m) 2015年12月13日(日) 参加者9人(田中、田上、鈴木、鈴本、本橋、本岸、柴鉄、柴轍、Woodpecker) 昨日のお酒が残っているのか、山に登るには遅めの起床で、旅館を出発したのは9時過ぎでした。まず昼食の調達のため、コンビニを探しながら、仰烏帽子山の方向にドライブ、 途中、青井阿蘇神社の前を通りかかり、お参りをすることになった。皆さん下車しお参りをする、がこれだけでは終わらず。お土産売り場により、時間ばかり過ぎていく。 やっと、コンビニでお昼のおにぎりを調達し、仰烏帽子山へ出発。途中ナビと格闘しながら第2登山口まで車で登る。ダム建設(中止された)のため途中までできた、新しい道がありナビと実際の道路は違っていた。第2登山口に到着したのは11時30分ごろで、登山の準備をして、出発したのは11時57分である。またここで駐車場の先の舗装道路を歩き始めたが、途中でYamapを見ると登山口は駐車場の入口近くであったので引き返すことになる。 ここの駐車場はよく整備され約20台以上駐車可能でした。 最初に、福寿草の群生地までの50分、注意書きを目にする。登山道入り口からはすぐに杉林で枝がたくさん打ち捨てられたけっこう荒れた山道のような気がした。杉の丸太を木煉瓦にし、登山道に敷き詰めてあるが、これは滑りやすくほとんど意味をなさない。そのため木道の両側に道ができている。杉林の中は木漏れ日で心地よく少し肌寒い感はある。でもすぐに歩くと体温が上がり心地よ、Yamapで今日の山の地図を見ると比較的平坦な道を歩くことが読み取れる。隊長は腰痛のためゆっくりしたペースである。我々は昨日の疲れが残っていて助かる。 しばらく歩くと杉林から照葉樹林の道が連なり、落葉のため直接に空につながり太陽がまぶしいくらいである。 今の時期はほとんど花がないが、真っ赤な実をつけた木を見つけ、これは何の木、木の専門家である隊長も????。たぶん“まゆみ”ではお茶のお花に使ったことがある気がする。杉林と照葉樹林の境界の道を軽やかに歩く。ここで面白いものに出会った。風穴である。穴からは暖かい風が吹き出して、気持ちが良い。 山頂がすぐそこに見えたが、また、にせピークで、その向こうに山頂があることに気が付く、昨日に続きまたか? 山頂近くで、先に登った仲間の歓声が聞こえ、何かあるのか期待しながらやっと山頂に着いた。なるほど、360度の展望、周りは山、山、山……。13時50分に山頂到着。誰もいない山頂は我々のためにある感じで、山を見ながら遅い昼食である。 福岡まで今日中に帰らなければならないので、食事が終わりしだい、下山である。 下山は、今までにないペースで降りる。途中照葉樹林の林を歩くが、男3人は極端に遅れ、3人とも単独行動に近くなる。ところが照葉樹林では落ち葉がたくさんつもり、道を見失うことが何度かあった。この時いつの間にか高度を落とし、低い方に歩いて行った。田中氏は鹿侵入防止柵に行く手を阻まれ、道が間違っていることに気がつき、焦ったそうである。 わたしも同じで、昔オリエンテーリング(野山にポストを立て、地図とコンパスでポストを巡り時間を競う競技)をしていた経験もあまり役に立たなかった。あとで、そうよねと思い出す。私の場合、照葉樹林の中で周りをゆっくり見渡すと尾根の方向にかすかな人影を見つけ、事なきを得た。あとでよく考えるとYamap を使えばよかったのですが。心配してみなさんを待たせし、お詫びいたします。 福寿草の群生地はロープが張ってある中だと思います。決っしてロープ外に出ないようにと心がけて歩きました。福寿草の季節はもっと素敵な山になっていると思います。 今回は時間がなく早歩きの登山でしたがそれなりに充実した山歩きでした。 帰り、五木の温泉で第1登山口から登った方とお会いしました。彼は福寿草の写真を 見せてくれ、もう咲いている場所があるよと。驚きです。綺麗な写真で、でも場所は教えてもらえませんでした。それがいいと思います。 帰りもナビと格闘しやっと九州自動車道に乗れたときはほっとし、一同笑いと山の話題で盛り上がりました。運転手さんご苦労様でした。
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