エンジンを育てに鈴ヶ峰

やっとカプちゃんの修理が終わった。 エンジンは、ファイターエンジニアリングの「クラフトマン タフ F6Aエンジン」に換装。 ばらしたついでに、強化クラッチに交換した。 壊れると濃いパーツに変わるシステム。 ホース類も新品に交換して、動力系はほぼ新車状態。あと10年はいけそう。 エンジンは、ブロック自体は中古だけれども、ほとんどが新品の部品に置き換わった、コンプリートエンジンというもの。細かい精度で組み立てられているらしい。なので、しばらくは慣らし運転が必要。メーカーからの情熱的な説明書に「エンジンを大切にお育てください」と書いてあった。 分かりました。育てましょう。 はじめの1000kmまでは、3千回転以下で運転しなければならない。平地を走って早く消化したい。 というわけで、南へ。鈴ヶ峰に登ろう。 そのあと、室戸岬を回って、高知、三好を周回して、400km程走行。 鈴ヶ峰は暑かった。熱中症の警報が出ている時の里山はやめた方が良い。 でも、山頂の景色は最高だった。 人間も、夏の慣らし運転が必要だね。オイル（血液）を循環させ、冷却水（汗）を機能させる。まずはゆっくり、低回転で。