活動データ
タイム
09:38
距離
5.8km
のぼり
896m
くだり
994m
活動詳細
すべて見るバリゴヤノ頭へ、難ルートの大川口から目指した。7時30分登山開始で、急登をのぼり、標高1368m地点までは、岩嶺を巻きながらクリアした。岩は巻ければ巻き、登らなければならない岩も溝部分を木の根や木の残骸を伝って登った。 問題は標高1520m地点の岩嶺で、上に上り北側への降下地点を探したが、ほぼ垂直近くで、底が見えず、40m以上ありそうに思えた。ロープは40mと20mを持参していたが、万が一不足すれば、進退窮まることもありうるので、リスクを回避し戻って他ルート探すことにした。前に登った人達のルートは東側を巻いていたのでないかとおもい、東側のかすかな踏み跡っぽいところを木々を掻き分け進んだ。そのルートがリスクの一番少ないルートだったようで、何とかモジキ谷からのルートへ合流した。 その時はすでに、13時30分で、体力も使ってしまっており、そこからバリゴヤへのルートは既知だったが、下山時間が遅くなるのと、体力がなくなってきていたので、そこからは強力の頭を経由しモジキ谷へ下ることにした。同行者はまだ体力も有り、バリゴヤ未経験だったので、行きたかったのではないかと思うが、リスク回避のため我慢してくれた。 モジキ谷へは急傾斜地を足場を見ながら慎重に下りた。 モジキ谷の下山口に着いたのは17時10分だった。 登りたかった大川口からバリゴヤへのルートは何とか突破できたが、時間がかかりすぎた。難ルートで何回も登りたいとは思わないが、今度行く時は、もう少しスマートに行けるようにしたい。
メンバー
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