剣尾山・横尾山

2018.07.22(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:30

距離

6.6km

のぼり

627m

くだり

618m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 30
休憩時間
1 時間 28
距離
6.6 km
のぼり / くだり
627 / 618 m
2
1 52
26
1 15

活動詳細

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登山家の朝は早い… というわけで、今回は北摂最高峰の剣尾山から横尾山へ。 道中では素敵な山の先輩からアドバイスなどトレーニングの手ほどきを受けました(´・ω・`)b⛰お二人とも練習ではなくトレーニングという言葉を意識して使っておられることに、確かなこだわりを感じました。山には本番とその準備しかなく、練習感覚で登る山は近場であれ低山であれ一つも無いのだと。とは言え登山ビギナーの私には、やはり練習が必要だとも思うのです。 さて、道中の雑談で、剣尾山にはお寺と明智光秀にまつわる因縁があるのだと聞きました。いわく、本能寺の変の後に畿内を平定していた明智光秀がお寺に攻め込んだ結果廃寺になったとか(詳細はうろ覚えですが…)そもそも剣尾山のある能勢の辺りは、お茶に使われる菊炭の名産地であり、茶の湯を好んだ織田信長やその後を継いだ豊臣秀吉はこの地を天領(直轄領)とし、直接支配していたと伝わっています。 一方明智光秀はもちろん茶の湯にも造詣が深く、また寺社仏閣への信仰も篤く、寺を廃寺へと追い込むイメージは皆さん薄かろうと思いますが、定説と違い彼は比叡山延暦寺の焼き討ちも積極的に行っていた節があるので、目的のために取りうる手段として強攻と懐柔を使い分けており、本能寺の変以後は早期の支配力強化のため強攻策を取っていた結果、というところでしょうか。戦国時代ヲタクの末席を自称する自分としては非常に興味深いお話でした。 そもそも何故山の上にお寺があったかというと、水が湧いていて立派な井戸があったからだそうで、道中数多聳える巨岩と相まって、信仰を集める山となっていったのでしょう。こちらはなんだか畏れ多く写真は控えていたのですが、まあまたのトレーニングの機会に、ですね。 プチ縦走を終えた麓には清流とミニダムがあり、さらにニジマスの釣り堀があることにびっくり!(駐車場が漁業組合の一角であることに納得した瞬間でもありました。)一服には絶好の場所で、今回のベストショットはそこの写真とさせていただきました。来月までには、次なるトレーニングと先輩への再会を目指す所存です。よろしく哀愁。

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