雪の屋久島②(新高塚小屋→荒川分れ)

2015.12.18(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 42
休憩時間
13
距離
15.6 km
のぼり / くだり
810 / 1392 m
38
5
15
19
11
17
56
40
51

活動詳細

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当初は宮之浦岳への縦走を予定していたのですが、あまりにも積雪がすごいこともあり、極寒の山小屋で本当に縦走をするのかどうか悩みました。 この日は昨日とは打って変わっての快晴予報であり、雪化粧した宮之浦岳は大変魅力的ではありましたが、 ①装備が不十分であること ②早朝の暗闇の中、雪道を進むのは不安であること ③新雪をひたすら踏み進む気力と体力が無いこと ④もしかして淀川登山口までタクシー来れないのでは⁉︎ ということを理由に、泣く泣く折り返して荒川分れまで戻ることにしました。 朝5:30頃外に出ると、雪は30cm近く積もっていました。 高塚小屋までは昨日通ったばかりの道でしたが、積雪で足跡は消え、ルートは分かりづらく、また体力的にもかなりキツかったので、今回の選択は間違ってはいなかったと早くも確信。 雪道を侮るなかれですね。 ただ天気は良いですし、せっかくですので、明るくなってきてからは昨日ほとんど素通りしてしまった屋久杉を見つつ、下って行きました。 縄文杉あたりではまだ深かった積雪も、ウィルソン株あたりからはほとんど無くなり、随分歩きやすくなりました。 相変わらず木道は滑って怖かったですが、(楠川分れの先には、手すりのない橋もありました!恐怖!)基本はずっと下りだったこともあり、結局バス停には1時間程前に到着しました。 (バスに遅れてはいけないと思い、急ぎ過ぎました笑) ということで、バスを乗り継ぎ空港まで向かい、空港前の温泉「まんてん」に行き、新高塚小屋で冷え切った体をしっかり温め、帰路につきました。 本当に雲ひとつない快晴だったので、若干の後悔はありましたが、宮之浦岳はまた次の機会に登ることにします。 なお、淀川登山口に予約していたタクシーのキャンセルの電話を入れたところ、案の定「今日は淀川登山口までの道が通行止めになってしまったので心配してたんですよ!」とのこと。 これから登山予定の方はご確認くださいね。 ※地図上では荒川分れに公衆電話ありとの表示があり、確かに電話はあるのですが通じません。 ここは携帯も圏外なので、この公衆電話からタクシーを呼ぶつもりでいると、連絡がつかないのでご注意下さい。

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