太山寺丘陵登山道の確認　経ヶ森　護摩ヶ森　岩子山

四国八十八か所　第五十二番札所　「太山寺」の裏山へ行ってきた。 参道横の山が崩れ、本堂に参拝できなくなっていた。 被害を逃れた手前の納経所で参拝できるが、マイクロバスの団体お遍路さんなど、参拝者は本堂まで来ていた。 登山道は、峠のすぐ下が崩れている。 峠から経ヶ森へ上る道～山頂～護摩が森～岩子山縦走路は問題無し。 しかし、峠から山頂を経由ぜす梅津寺、高浜方面に抜ける尾根道は数か所崩れている。 残った道も地割れが見られる。 山側を慎重に歩くと通れないことはないが、いつ崩れるかわからない状態。 梅津寺登山口に続く道も崩れている。 天理教の墓地へ行く車道だが、車は入れない。 観光港側はトンネル横が崩れているので下りなかった。 経ヶ森山頂はいつもの風景だった。 キアゲハ、モンンキアゲハ、ヒオドシ、などたくさんの蝶が乱舞している。 青色がはっきりわかるアゲハが１頭いた。 高いところしか止まらないので確認できなかったが、ミヤマカラスアゲハかもしれない。 木々が茂った登山道はサトキマダラヒカゲが付いてくると思うほど多い。 護摩ヶ森へ向かう山中で、会いたかったアサギマダラを見つけた。 7月下旬、標高１００ｍほどの里山にいたことに驚いた。 参道や麓は復旧すると思うが、登山道の復旧は期待できない。