植村直己さんを訪ねて

2015.12.20(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 29
休憩時間
3 時間 6
距離
11.6 km
のぼり / くだり
102 / 81 m
4 34

活動詳細

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植村直己さんを訪ねて 今年行きたかった一つである東京都板橋区にある植村冒険館と東京都板橋区にある植村さんを供養するためのお墓・乗蓮寺を訪ねてみました。 そして以前訪れたことのある、植村さんの故郷である兵庫県豊岡市日高町の神鍋高原にある植村直己冒険館をご紹介いたします。 板橋区にある植村冒険館は都営三田線蓮根駅から徒歩5分。入場無料です。展示室はひと部屋で、写真とパネルと遺品を中心に展示されております。一部写真は撮影OKでした。 また、グリーンランド犬ぞりの冒険や最後の山となったマッキンリーの登攀の様子がビデオ鑑賞できます。約70分の映像でしたが、植村さんの人柄がうかがえるだけでなく、一人ぼっちの冒険が孤独な冒険ではなく、なにか次に向かってワクワクするような冒険だったように感じました。 実際私もソロで山登りをすることが多いのですが、ソロは孤独な旅では決してなくて、今経験していることへの喜びとか感動とか、次の瞬間への楽しみとかワクワクとかがたくさんあるんですよね。 そして館内にある登山やアウトドア関係の蔵書がすごかったです。約5000冊。雑誌のバックナンバーまで揃っておりました。一部貸し出し可能で貸出料は200円とのこと。時間があるときにお奨めです。 記念にカラビナと「極北に消ゆ―植村直己捜索報告・追悼集」を購入いたしました。 ▼HP http://www.uemura-museum-tokyo.jp/ 続いて、同じ板橋区にある乗蓮寺(じょうれんじ)を訪ねてみました。 ここには有名は東京大仏がありますが、境内の墓地の中に、植村さんを供養するための墓があります。 そこには 『地球にはもう彼はいない けれども生きている 修身に化けて植村直己は私達の中に生きつづける(草野心平)』 と草野心平さんの言葉が刻まれておりました。 そして、以前訪れた彼の故郷である豊岡市日高町の神鍋高原にある植村直己冒険館の紹介です。 クレパスの中をイメージしたという入口への導線を通り館内に。入場は500円。15分程度のビデオ紹介後に展示室へ。たくさんの写真とパネルと使用されていた道具が展示してあります。20キロのザックの体験ができたり犬ぞりの上に乗ったり、テントの中に入ったり、ボルタリングを経験できたりと盛りだくさんの内容です。 記念にカップとポロシャツ、Tシャツを購入しました。 ▼HP http://www3.city.toyooka.lg.jp/boukenkan/index.html ▼植村さんの紹介 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E6%9D%91%E7%9B%B4%E5%B7%B1 本は6冊読んていたのですが、この3箇所を訪れて、また少し植村さんのことが身近に感じました。特に映像を通して知る彼の姿に素朴な人間性と次の冒険を常に考えている姿勢に山も海も自然も冒険も大好きなんだと言うことがよく分かります。 また機会があれば訪ねてみたい冒険館二つです。

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