山岳時 携行給水量 テスト 於:富士山 CAMELBAK キャメルバック  M.U.L.E. Mil Spec 3L

2018.07.25(水) 日帰り

活動詳細

すべて見る

今回の富士山での山行は、    山岳行動時の必要携行給水量や用具のテストもかねていました。  CAMELBAK キャメルバックの使用時の参考になればと思うところです。 使用用具 ************** CAMELBAK キャメルバック  MAXIMUM GEAR M.U.L.E. Mil Spec ************** MAXIMUM GEARは、CAMELBAKの軍用ラインで、 米軍を始めとする各国の軍隊や、警察特殊部隊で使われています。 想定・準備 子供の頃は山岳情報も少なく、軍の戦闘携行品を参考にして、 必要携行量などを決めていました。 今回の課題である給水に関しては、以下のようにしていました。 通常行動時、米軍では1QTのキャンティーンを1個、弾帯装着となっていました。 1QTですから、約0.95Lです。 長時間想定では、これを2個、つまり約2Lとなります。 これらを基準にしてきたわけですが、 現在でも低山であれば、1L、時間のかかる縦走であれば2Lを携行することを考えると、 大体の基準としていいように思われる。 キャメルバックは、 これまで軍用のMAXIMUM GEAR 3個と民間用 アンボトル 2.0 L 1個と計4個所有していたが、 アンボトルはネットで売却してしまった。 理由は容量不足だ。 使った人は分ると思うが、2Lの水筒は2L入るが、 キャメルバックはそうはいかない、実質、1.5~1.7Lというところだろう。 短時間の行動や大会のように給水が受けれれば良いが、 これでは長時間の行動には不足だ。 ましてや、犬連れで犬の分も考慮するとなると、尚更だ。 犬連れの富士山は初めてであり、試行錯誤しながらの準備となる。 家の犬は1日に700ccの水を摂取する。 私の分、2Lと合せて、2.7Lとなる。 3Lのリザーバー満タンでジャストとなるはずである。 富士山は高山の独立峰であり、直射日光にさらされた登山となる。 犬の冷却の為、冷水の必要性を考えタンクには氷を入れることとする。 3個のMAXIMUM GEARのうち、マルチカムは旧型で散歩用である。 残りの一つは給水専用。もう一つは給水+10Lの荷室がある。 犬の救急品・緊急装具が必要と判断し、 荷室のあるM.U.L.E.とした。 実行 富士吉田にて、約1.5kgの氷をタンクに投入。 5合目、出発時に500ccの水をタンクに投入。 8合目、500ccの水をタンクに投入。 山頂についた時点でも、かなり量の氷を確認。 これで、下山し5合目レストハウス着の時点で、 数百CCの残がありました。 氷の溶ける量と給水量がかなり近く、 最後まで冷水の補給が出来ました。 条件の悪い夏富士での給水に、犬の分を含めて充分に対応できた。 秋以降のシーズンでの縦走時では、かなり余裕を持った容量であると考えています。 軍ではキャメルバックを車内でも使います。 天井のフックなどにカラビナでつり下げて、運転中の給水に使用します。 一般の車ですと、助手席のフックでしょうか。 あと、30~40L程度の通常のアサルトパックに入れて使用し、 緊急時にはパックを捨ててキャメルバックのみで行動します。  * ここの活動日記で、富士山で若い外人さんが速く登っていって・・・ というのをよく見ますが、短髪グループは軍人です。 沖縄からマリーンの人とかも来ています。 普通の人は、防弾ベストにヘルメットつけただけでも重くて動けないもんです。 防弾ベストだけで4~5キロです。。。 それに、小銃に弾薬、これでふつうは歩くのやっとです。 加えて、ふつうに登山やる人同じく30L程度のパックを背負って、 アフガニスタンのあの山道を10kmとか偵察してる人たちです。 武器が無いし、食糧は小屋があるし。 狙撃や地雷の心配は無いし。 速く歩けてしまうんです。

活動の装備

  • その他(Other)
    INU イヌ Beagle ビーグル ♂
  • キャメルバック(CAMELBAK)
    CamelBak キャメルバック  M.U.L.E. Mil Spec Antidote Hydration Backpack M.U.L.E. Mil Spec Antidote Hydration Backpack

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。