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奥穂高岳☆(上高地→涸沢→奥穂ピストン)快晴☀白銀&紺碧&岩稜と絶壁

saas-feeさん YAMAP Meister Black

  • YAMAPマイスター:ブラック
  • 自己紹介:北アルプスの岩稜帯が好き☆

    暇があれば北アか御在所岳にいます♪
  • 活動エリア:公開しない
  • 性別:公開しない
  • 生まれ年:公開しない
  • 出身地:公開しない
  • 経験年数:公開しない
  • レベル:公開しない
  • その他 その他

穂高岳・槍ヶ岳・上高地

2015/12/23(水) 10:57

 更新

奥穂高岳☆(上高地→涸沢→奥穂ピストン)快晴☀白銀&紺碧&岩稜と絶壁

公開

活動情報

活動時期

2015/05/02(土) 05:45

2015/05/03(日) 13:20

アクセス:197人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 0m / 累積標高下り 0m
活動時間31:35
活動距離0m
高低差0m
カロリー15251kcal

写真

動画

道具リスト

文章

GWの北アルプスは事故(4/29涸沢岳付近(飛騨側)で滑落重大事故発生)が多いのでいろんな方の心配がありましたがソロで奥穂高岳(3,190M)に行ってきました。
奥穂の核心部(斜度70度近くある長い雪壁2箇所)が一番の関心事でした。
計画は、朝に上高地から、徳沢、横尾を経由して涸沢に1泊し、2日目にあずき沢を登りそのまま涸沢へ下り(または奥穂にアタック)上高地まで下山という健脚な方の一般的な行程。ところが・・・

GW初日ということで人も多く今日の涸沢ヒュッテは混雑の予感でした。
とにかく自分のペースで進んでいると10:50にヒュッテに到着。快晴で穂高連峰の絶景に感動しコーヒー飲んで休憩していたところ、出会った男性の方が「ここまでこの時間でこれたのなら上まで行けるんじゃない」とおっしゃるので、宿泊地を変更し、穂高岳山荘まで行くことにし、斜度が激しい雪のあずき沢を白出のコルまで直登することに。
快晴でガスも風もないこの上ない天気で意気高揚し、北穂、涸沢岳、奥穂、前穂の姿を満喫しながら2時間40分で穂高岳山荘に到着。

久しぶりの登山と寝不足でかなり体力を消耗し、特にあずき沢の直登は相当疲れました。山荘直下の直登までは危険承知でダブルストックでしたが、直下はさすがにピッケル(ノーマルポジション)で慎重に進みました。
何とか山荘までたどりつき、ホッと一休みのあとチェックインし涸沢カールを上から眺めながらコーヒータイム。
ところが、ここで出会った元気のいいマムートジャケットの女性が「時間あるし天気もいいから山頂まで行ってみたら」とおっしゃるので、アタックを決断。
(しかしこの女性はアタックせず笑顔で「山は逃げないからもっと安全な時に登るわ」と言い残して涸沢に下りて行かれました。笑)
再度アイゼン装着しピッケル1本だけ持って、14:20に奥穂アタック。
梯子をクリアし右へ寄ると1回目の核心部が。レコを見て調査はしていたものの実際に見上げる斜度にアドレナリン全開でした。
ピッケルをダガーポジションに変え一歩一歩3点支持で慎重に。恐いというより楽しすぎる。誰もいない静寂な奥穂までの雪壁ルートをこんな所まで来ちゃった感でいっぱいになりながら、登る。
核心部1をクリアし、また雪と岩稜MIXをアイゼンでギシギシ登る。
すると2回目の核心部が。こちらの斜度もすごいが雪壁の長さも半端ナイ。
ピッケル(ペツルのSUM’TEC)をこれにして良かったと思った瞬間でした。
この雪壁を登るためにデザインされたと思ってしまうほど。
ダガーポジションでの使いやすさと機能は抜群です。
とはいえ本当はダブルアックスでもっと安全に登りたかった。
好奇心が恐怖心を打ち消した楽しい雪壁核心部を終え、また岩稜を歩きついに15:22登頂を果たしました。
ここで何と山頂東側でテントを張っているおじ様が!
声をかけると、ここでテン泊するのが夢だったと話されていました。確かに夢のような世界ですが、若干雪庇ぎみの場所なだけに無事を祈るばかり。でもそのおじ様は雪をコッヘルに入れお湯を沸かしコーヒーを淹れて静寂な絶景を満喫しておられました。
山頂でしばらく360度パノラマ&大好きな雪のジャンダルムの姿を満喫し下山開始。
登りよりも超危険な下りの核心部2回。
もうレポは割愛しますがとにかく怖いです。落ちたらピッケルの滑落停止姿勢どころの斜度ではありません。そのまま雪壁上を流れ岩稜帯へ吸い込まれていきます。
とにかく慎重に足の確保をしっかりしながら、一つ一つの動作を慎重に。
最後の核心部の下り最後の2歩目で雪が緩くアイゼン効かずズリッとなった瞬間は冷や汗が出ましたが、ピッケルのおかげで何とか助かりました。
(核心部の写真は一枚もありません。。。しかも山頂から下りの写真ばかりです)
無事に山荘に到着し、いろんな方とお話しでき素晴らしい山時間を過ごすことができました。山荘のごはんもおいしいし、ラウンジにある薪ストーブが暖かくて和みます。我が家の薪ストーブは3月までですが、3,000Mのここではまだまだ活躍されるんでしょう。薪もたくさん積み上げられていました。

2日目、快晴で白銀&紺碧の絶景が続き、もう北アルプスから離れたくない気分になりながらもまずは尻セードを多用しながら涸沢へ下りました。
涸沢手前の唯一雪がない岩の上でコーヒーを淹れた後、カラフルな涸沢テント村で、一番あずき沢に近い所でテン泊していた男性とお話ししていたところ、前穂上空で長野県警のヘリがホバリング。県警の方と遭対協の方が事故対応されてました。情報によると落石による重大事故だそうです。
(後日ですが5/5にも、あずき沢で2名の滑落による重大事故が発生しています)
その後気を引き締めながら、上高地まで下りました。
いろいろ勉強になり、かつ天候に恵まれ楽しい山旅になりました。
<山行記録> 
●2015.5.2(土)
1:00 自宅出発
3:55 あかんだな駐車場
4:50 上高地行バス乗車
5:30 上高地BT到着、登山届、準備
5:45 上高地出発 登山開始
8:15 横尾着(休憩)
8:30 横尾発
10:25 涸沢ヒュッテ着(休憩)
10:50 涸沢ヒュッテ発
13:35 穂高岳山荘着
14:20 穂高岳山荘発(奥穂アタック)
15:22 奥穂高岳(登頂)
16:05 穂高岳山荘着
17:00 夕食(20人ほど)(テン場は2張)
5.3(日)
5:00 起床・準備
6:00 朝食
7:40 穂高岳山荘発
8:20 涸沢ヒュッテ上でコーヒー
11:08 横尾 その後徳沢でソフトクリーム
13:20 上高地BT(あかんだな行き)(沢渡方面は大行列)
13:30 上高地発
14:10 あかんだな駐車場
19:00 帰宅

※コースタイムは冬装備で50Lザックを背負っての実際の記録ですが、体力・天候・行動人数により大きく異なりますので一般的なコースタイムをご参照ください♪なお、この日もほとんどの方が白出のコル(穂高岳山荘のある所)まで登られて景色を堪能され、そのまま涸沢に下りられてました。残雪期の奥穂アタックは非常に危険ですのでご注意ください。

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