多可町仙人ハイク縦走コース

2018.08.05(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 16
休憩時間
1 時間 15
距離
22.3 km
のぼり / くだり
1703 / 1917 m
1 56
52
1 26
49
3 39
1 17

活動詳細

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仙人ハイクに興味があって、今回の縦走コースに行こうと思いました。 まず、コースなどは単独で行くのでSNTRさんと同じくグリーンエコー笠形に車を留めて、バスで登山口まで移動して登山することにしました。 ちなみにSNTRさんのコースタイムは6時間27分。 驚異的ですが、私は1.5の係数をかけて10時間と見た。 朝、早めに出発5:33だった。 6:48グリーンエコー笠形の総合事務所へ。営業時間外だが、開いていた。 入ってみると係の人が居たので駐車場のこと、登山届けの事を聞いてみた。 登山届け・・・まぁ聞くと出してくださいとなるので出しました。 準備してバス停へ。 少し待ったが無事バスに乗車。 20分少々の乗車だった。 バスを降りて早速登山開始 千ヶ峰まで「ゆっくり歩いて2時間」の看板。 少し道路を歩き登山口標識まで来た。 ここから本格登山道かと思ったが、林道作業道だった。 そこから延々と作業道が続いて途中最近土砂崩れか何かで修復されたと思われる作業道の開けた交差点に来た。 地図とは少し違い迷った。SNTRさんの軌跡を良く見るとここでルートロスしている。 出た交差点をSNTRさんは右へ曲がっているようでした。 コンパス出して確認して、地面から抜けて寝かせてある千ヶ峰への道しるべもその方向だし確信して進んでみる。 少し進むと、ルート復旧したSNTRさんの軌跡と合流する。 しかし・・・どこから登ってきたんだSNTRさんは・・・とその時思った。 作業道をどんどん進むとやっと登山道らしい道になった。 市原峠方面からの登山道のようです。 すぐに千ヶ峰山頂に到着した。 素晴らしく見晴らしが良い。 千の峰々が見えるから千ヶ峰と名前が付いたのであろうと想像したりする。 本当は千の峰々がある山だと聞いているが・・・。 登山者が一人ゼーゼーハーハーと登って来られたが、全身汗でずぶ濡れ、ハードだったのかハードに登って来られたのか話が出来なかったのでわからない。 さぁここから縦走の始まりだ・・・と気分は上向きだった。 縦走路は山頂とは違い木々に囲まれていて見通しは悪いが日差しは無い。 暑いのは暑いが何とか先に進めた。 12:00に昼食としたが、その前後から涼しい風が吹いてきた。 気温は27℃前後まで下がっていた。 後で笠形山に雨が降った跡があったので、おそらくその雲が涼しい風を運んでくれたのだろう。 飯森山を過ぎて高坂峠ポイントを過ぎた。 登り始めて山の雰囲気が変わった感じがしたが、それもそのはず、沢が流れる谷を登るコースとなっていた。 途中沢から溢れた大水が登山道をかなり削っていて歩き難い。 しかし、嬉しいこともある。 今回山中での最初の水場で、思わず沢へ降りて顔と頭を洗ってタオルを濡らして首に巻いた。 進んで尾根まで出るとうそのように穏やかな尾根道になった。 トラブル・・・この辺りからGPSが飛んでいた。 原因は思うに沢に下りたため一時電波が途絶えて機械が迷ったためか。 ルートは木々に付けてある白い丸マークがあるためロスすることは無いと思うが、どこにいるのか分からないのは不安でした。 入相山からいくつピークを越えたであろう。 アブにも刺されながら進んで行く。 しかし、なかなか最後に目指す笠形山が見えない。 多可町からの登山道との交差点に到達。 笠形山の看板も出て、ようやく笠形山が見えてきた。 嬉しいが体はもう悲しい。 もともと大腿筋が弱く登りは得意ではないがゆっくり焦らずと心に言い聞かせながら、ゆっくり登った必然的にそうなるが(笑) 何か龍の背とか狭いところとか見所はあったが半分無視。 笠形山がこんなにきつい山だとは思っても見なかった。 雨が降った後なので蒸し暑さも手伝ってていた。 直前のピークでおやつのおにぎりを食べていたので水分塩分は足りていたと思うが、水がどんどん減っていた。 笠形山到着 18時前だった。 ゆっくりする余裕もないのでザックも下ろさず下山の途についた。 ここからが本日の一番の難関だった。 とにかく下り一辺倒で傷んでいると思われる足の爪が痛い。 太ももの筋肉も着地の衝撃を吸収しきれてない。 登りは得意ではないと言ったが、下りは得意かと思っていたが・・・まぁ調子がよければ走ることもあるくらい・・・。 しかしこの下りは足が痛いので我慢我慢の行程でした。 地面が濡れているので滑らないように余計気をつかうしね。 落石注意箇所に来たが、その前後だった思うが左のがけ下に足を滑らせて腰まで落ちた。 下には木が生えていたが、ドキッとした瞬間でした。 しかし、この下山の行程、後でみると1時間19分なのですが、とにかく長く感じた。 まだかまだかと焦りもあったのだろう。疲れもあったのであろう。 最大の難所でした。 笠形山登山口まで降りてきた。 やっと来たって感じ。 まだライト付けなくても歩けるギリギリの暗さだったが、もう既に下山道中間地点あたりから点灯していた。 登山道入り口からは笠形山敷地内のアスファルト道路を歩く。 また、これが長い。文句言っても仕方無いが やはり歩くの嫌だったら自転車買って先にデポした方が良いかもと思った。 その予定は無いけど。 グリーンエコー笠形の事務所に寄って下山報告。 本日の行程終了となった。 が・・・気分が悪い。 何とか車運転して無事帰宅したが、体重測ってみると普段56kgの体重が54kgだった。 豆腐の冷奴以外食べれなかった。 早々に寝て休養した。 熱中症ギリギリのところだったみたいです。 多可町仙人ハイク? 今ははっきり言って出たくないです。 この辛かった記憶が消えたら考えますが・・・。 今回携行水分 スポーツドリンク1ℓ コーヒー0.6ℓ ノンアルコールビール0.7ℓ 水4ℓ コールド味噌汁0.5ℓ 残 水1ℓ、コーヒー0.6ℓ、スポドリ0.5ℓ残っただけだった。

千ヶ峰 グリーンエコー笠形に到着。
宿泊施設もかねているので早朝だったが開いていた。
駐車場使用と登山届けの事を聞いてみた。
グリーンエコー笠形に到着。 宿泊施設もかねているので早朝だったが開いていた。 駐車場使用と登山届けの事を聞いてみた。
千ヶ峰 越知川
今回登った登山口「新田」まで続いている
越知川 今回登った登山口「新田」まで続いている
千ヶ峰 バス停到着。
2時間で一本あるだけ凄い。
始発は7時55分
それでも4人くらい乗っておられた
バス停到着。 2時間で一本あるだけ凄い。 始発は7時55分 それでも4人くらい乗っておられた
千ヶ峰 作畑新田バス停で降りて少し歩くと登山口の看板があった
作畑新田バス停で降りて少し歩くと登山口の看板があった
千ヶ峰 越知川の様子。
殆んど岩盤だ
越知川の様子。 殆んど岩盤だ
千ヶ峰 ここから登山だが道は延々と林道作業道が続く。
ここから登山だが道は延々と林道作業道が続く。
千ヶ峰 これも作業道
これも作業道
千ヶ峰 やはり日差しのあるところは暑い
やはり日差しのあるところは暑い
千ヶ峰 過去の山崩れ箇所かな、綺麗に整備されている。
過去の山崩れ箇所かな、綺麗に整備されている。
千ヶ峰 いたるところが崩れているが歩行に支障はない
いたるところが崩れているが歩行に支障はない
千ヶ峰 市原峠からのコースと合流。
やっと登山道らしい道となった。
市原峠からのコースと合流。 やっと登山道らしい道となった。
千ヶ峰 程なくして千ヶ峰山頂到着
座りたかったがベンチは金属製で焼けていた。
程なくして千ヶ峰山頂到着 座りたかったがベンチは金属製で焼けていた。
千ヶ峰 縦走コース方面
縦走コース方面
千ヶ峰 北方面
北方面
千ヶ峰 東方面
東方面
千ヶ峰 南方面
南方面
千ヶ峰 多可町の町並みですかね
多可町の町並みですかね
千ヶ峰 道しるべは良く読めない
道しるべは良く読めない
千ヶ峰 千の峰峰が見えるからこの名前がついたのでしょうか
千の峰峰が見えるからこの名前がついたのでしょうか
千ヶ峰 山頂で一人の登山者に会った。
南側から登って来られたが、相当ハードだったのか、ハードに登られたのか「ゼーゼーハーハー」で交わした言葉はあいさつのみでした。
その後縦走路少し行ったところでトレイルランナーに会うが、他は誰一人会いませんでした。
山頂で一人の登山者に会った。 南側から登って来られたが、相当ハードだったのか、ハードに登られたのか「ゼーゼーハーハー」で交わした言葉はあいさつのみでした。 その後縦走路少し行ったところでトレイルランナーに会うが、他は誰一人会いませんでした。
千ヶ峰 縦走スタート
縦走スタート
千ヶ峰 このあたりはまだまだ涼しく、良い道だなと歩いていた。
このあたりはまだまだ涼しく、良い道だなと歩いていた。
千ヶ峰 去年の仙人ハイクのポイント地点があった。
この先順次出てくる。
去年の仙人ハイクのポイント地点があった。 この先順次出てくる。
千ヶ峰 風が無く暑い
風が無く暑い
千ヶ峰 尾根道も木が生い茂っていた。
尾根道も木が生い茂っていた。
千ヶ峰 793ピーク
793ピーク
千ヶ峰 送電線、林道作業道を渡り少し入ったところでお昼休憩となった。
山での時間節約で今日は手弁当。
五穀米の焼き飯に鶏ももの竜田揚げ
送電線、林道作業道を渡り少し入ったところでお昼休憩となった。 山での時間節約で今日は手弁当。 五穀米の焼き飯に鶏ももの竜田揚げ
千ヶ峰 風が吹いてきて気持ち良い。
このあたりはぐんと涼しくなっていた。
風が吹いてきて気持ち良い。 このあたりはぐんと涼しくなっていた。
千ヶ峰 先ほど通過した送電線と作業道。
先ほど通過した送電線と作業道。
千ヶ峰 この時期良く見かける花です。登山道にぽつりと咲いています。
ヤマジノホトトギスと言うそうです。
この時期良く見かける花です。登山道にぽつりと咲いています。 ヤマジノホトトギスと言うそうです。
千ヶ峰 多可町の町並みですね。
多可町の町並みですね。
千ヶ峰 高坂峠です。
高坂峠です。
千ヶ峰 次は入相山へ
山の雰囲気ががらっと変わって、先日の洪水の影響か荒れている。
次は入相山へ 山の雰囲気ががらっと変わって、先日の洪水の影響か荒れている。
千ヶ峰 倒木も多々あって危険。
倒木も多々あって危険。
千ヶ峰 尾根までくると道は良い感じでした。
尾根までくると道は良い感じでした。
千ヶ峰 入相山
入相山
千ヶ峰 783か834のピーク
このあたりはGPSが飛んでいて正確な位置が分からなかった。
783か834のピーク このあたりはGPSが飛んでいて正確な位置が分からなかった。
千ヶ峰 まだまだ陽が高いが
まだまだ陽が高いが
千ヶ峰 入相山辺りからだったかアブが・・・下山まで悩まされる。
悠長に写真なんか撮ってるから・・・ここだけが帰ってからも腫れている。
入相山辺りからだったかアブが・・・下山まで悩まされる。 悠長に写真なんか撮ってるから・・・ここだけが帰ってからも腫れている。
千ヶ峰 笠形手前の岩場まで来た。
笠形手前の岩場まで来た。
千ヶ峰 ここは正直ウエストポーチがつぶれそうになった。
ここは正直ウエストポーチがつぶれそうになった。
千ヶ峰 笠形山・・・きつい
笠形山・・・きつい
千ヶ峰 笠形山到着17:42
笠形山到着17:42
千ヶ峰 笠形山下山中、この光だけが嬉しかった。
笠形山下山中、この光だけが嬉しかった。
千ヶ峰 笠形山登山口に到着19:10
下山開始から1時間19分
この区間が一番疲れた。
けどまだまだ、駐車場までは23分も歩いた。
笠形山登山口に到着19:10 下山開始から1時間19分 この区間が一番疲れた。 けどまだまだ、駐車場までは23分も歩いた。

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