活動データ
タイム
25:53
距離
41.8km
のぼり
3628m
くだり
3332m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る往路 - 梅田22:50 ( 夜行バス ) 5:30新居浜9:12 ( 地域バス ) 10:00 大永山トンネル口 1日目 大永山トンネル口〜ちち山〜丸山荘テン場 2日目 笹ケ峰〜寒風山〜伊予富士〜白石小屋テン場 3日目 瓶ケ森〜伊吹山〜石鎚山〜成就 麓の宿で泊 復路 - 石鎚ロープウェイ前9:10 ( 地域バス) 10:05伊予西条10:35 ( 昼行バス ) 15:30 梅田 [概要] ずっと晴天だったが、平日のせいか石鎚に来るまで出会った登山客は数名。テン場はどこも多客おらず、自分の1張りのみ。縦走ルートはあまり踏まれておらず、地図では赤実線だが不明瞭な箇所多い。縦走途中の各起伏は、それぞれ200mほどでそれほどきつくはないが、山笹をかき分けるのに辟易する。あまにうんざりして、途中でスカイラインに逃げてしまったのが2回・・。伊予富士近辺に梯子が5回から6回出てくるが、どれも短く大荷物でも大丈夫。以前に石鎚の鎖は経験しているので、今回は縦走が目的なのでカットした。全行程3泊の予定だったが、石鎚山のテン場があまりに貧弱で、一気に降りてしまい、麓の宿に泊まった。夜行で帰ることもできたが、金曜も休みをとっているので、無理しないことにした。つまり、関西からだと行き帰りに夜行を使えば、2泊3日で完歩できる。 [ポイント] ●瓶ケ森から見る石鎚山が圧巻 水彩画に描かれた石鎚山の多くはここから眺めたものが多いとか。2日目の早朝には御来光が拝め、朝陽を浴びる石鎚山が望めた。 ●各ピークから縦走路が見渡せる 剣山もそうだが、来た道とこれから進む道が遠くまで見通せ、縦走感がたっぷり味わえ、「よくここまで来たなぁ~」とひしひし と感動できる。 [ 残念なところ ] ●中盤から瓶ケ森林道が並走 車を使えば数十分で伊予富士や瓶ケ森などに登れてしまう。そのため、地元の山好きにはあまりピークハントする醍醐味はないよう。地元の方も「ここは観光客が多い」と言っておられた。実際、ザック担いで歩いていると「八十八箇所巡りですか?」とか、「何を持ってるのですか(こんなにすぐに上れるのに)?」と声をかけられた(^^;) ●縦走路の約7割は「笹漕ぎ」 山笹が胸たけくらいまで成育しているところもあり、その抵抗力は結構すごい。余分な体力を消耗するし、ルートがはっきりしない所が多い。朝露対策にはロングスパッツでは恐らく足りず、レインウェアがベスト。この「笹漕ぎ」を楽しめる人はそう多くはないのでは?
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