活動データ
タイム
11:08
距離
22.9km
のぼり
1690m
くだり
1685m
活動詳細
すべて見る今年、久々に沢登りを再開した理由のひとつ、ポンクン再訪。「良かった」「楽しかった」といったアバウトな記憶はあるが、やはりログを容易に残せる現代装備(笑)で、もう少し詳しく記録したい。そんなどうでもいい理由ではあるが、ヒデさんのお付き合いをいただき実現にこぎつけた。 当初は、クワウンナイもいいかな?と少し考えたが、長さの割には通称「滝ノ瀬十三丁」しか面白味がないので、2回目となるポンの方にした。ちなみに過去3回遡行しているクワウンナイは、山中泊装備で当日にヒサゴ沼まで歩いているので、軽装&ヘッデンで日帰り圏内とみている。 遡行前日の19時に自宅発。ヒデさんをピックアップし、東川の道駅に23時前に到着。気象庁のデータでは14.1℃と、真夏の暑さは何処へやら。軽くアワアワしての車中泊。 当日は3時起床。前夜アワアワしていないヒデさん運転で、近くのセブンで食料を調達し、天人峡温泉のパーキングには3時50分到着。朝食(セブンの海苔弁)を取って身支度を整え、忠別川下流側の清流橋手前の林道跡に向かって出発する。 今回は、前回(三峰山沢)の反省を踏まえ、当日の夜行日帰りを止めて前泊してみたが、この方がやはり身体が楽で、昔のような無理は効かないお歳頃…と認識せざるを得なかった(苦笑) 遡行経過は写真のテキストに委ねるとして、総体的感想を記すと「やはりこの沢は楽しい」となる。荒れた箇所が少なく、岩と流れが作る景色は、足を止めて見入ってしまうこと数知れず。函、釜そして滝が続く核心部は、相当なボリュームでお腹いっぱいになる。大滝以外は、シャワークライムなど‘濡れ’を厭わなければ直登できそうだが、今回は5箇所で高巻きしている。この日の最高気温は、東川町で27.9℃。山中では25℃に達していなかったと思われ、濡れるのは微妙に躊躇われた(笑) 目指すピークはポンカウン(小化雲)岳。源頭で1480m二股を右に進み、ポンカウン南西のコルから山頂と考えていたが、1600mの枯れ二股で山頂方向にスッキリ伸びる左股の誘惑に負けてしまい、結果これが失策となって標高1750m付近からハイマツ帯に突入。時間にすると20分程度のハイマツ漕ぎだが、楽をしようとした選択が外れての余計な労力に溜め息だ。素直にコルを経由した方が楽…というデータを収集したという事でヨシとしよう。 7時間半を要して到着したピークは、涼やかな風が抜けて気持ち良い。一部雲がかかった山もあるが、空の多くはスッキリとした青色だ。ここで化雲岳へ足を伸ばそうか…と、ヒデさんと相談したが、プラス2時間で帰宅が遅くなるのを嫌い、やっぱり下山しましょ。…ということになった。 ポンカウン山頂で夏靴に履き替え、長く感じる天人峡への夏道に出る。ここからは傾斜が少ないシッカリとした登山道で歩きやすく、予想より早く下りられた。 下山後は、すぐ近くのしきしま荘にドボン♪し、サッパリしてから帰路についた。思いのほか早い20時半の帰宅となり、ゆっくりと片付けができたのだ。 今回の沢登り。古い記憶を頼りにロープやハーネスは持参しなかったが、これらを必要とする場面はなかった、お助けスリングも使うことなく、沢靴だけでOKだ(個人の感想です。)。
活動の装備
- キヤノン(Canon)PowerShot G1 X Mark III
メンバー
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