活動データ
タイム
01:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る嫁はcarabiner基本講座を受講した。 雨でワンコ散歩にも出れない。 ということで、カラビナの選択講座の開講となった。 何のことは無い、家のガラクタの説明を受けるだけである。 ルネ・デメゾン シャルレ サレワ 昔の名品である。 子供の頃に登攀をしていたので、昔のカラビナがまだ残っている。 20個以上はあったはずなのだが、 大半はジープ J54のスタック時のビレーで壊れてしまったが、、、 ジープのスタック時、脱出法・・・ *1 探すと、ボンビーカラビナから高級品まで5個ある。 それを教材とし講義を行った。 写真の通りである。 登山家、ルネ・デメゾンから話さないとならない。 その前に Who is メスナー? ときた。。。 栄光の岩壁でも読ませないと。 ハセツネの名前の由来の説明も必要みたいだ。 何故、私がハセツネに興味が全く無いのかが、分っていない。 ホントはアルピニストを育成する為の大会だった。 歳の差婚だから、しょうがないことだ。。。 *1 *************************************** ジープ J54で鳴沢村から富士山5合目をほぼ直登するようなことをすると、 スタックという問題が発生することは珍しくない。 その為に、ウインチを装着する人もいるが、フロントヘビーとなって走破力は落ちる。 また、ジープの場合、鉄製バンパーを当てて、 それからシャベルで道を作る場面もある。 ちゃんと、車体側面にシャベルホルダーがついています。 ウインチを装着で、そういうことも出来なくなってしまう。 そこで、小学生の理科を使います。 動滑車、定滑車です。 動滑車を使えば、曳く距離は2倍になりますが、 力は半分です。 定滑車をかまして、もう一つ動滑車を使えば4分の1になります。 ですから、荷台に積めるような小型のハンドウインチでも、 1.5トンのジープがスタックから脱出できるわけです。 このビレーにシャックルだけでは足りず、カラビナも使っていたのですが、 アルミのカラビナはパックリと割れる時が多かったのです。 鉄のシャックルは多少曲がっても使えたのとは対照的でした。 このルートは難所が多く、 パジェロやハイラックスのような、走破力の低い四駆や、 ランドクルーザーのような戦艦は、 亀の子のになって難儀していました。 シングルトラックですから、大変です。 でも、そういうのを、知らない者同士、 皆で知恵を出し合って、っていうのが良かったんですが、、、 小学生の理科と算数が大活躍です。 こんな時に、運動方程式やら微分・積分は役に立たない。 三菱ジープやジムニーが一番、走破力は強かったです。 現在は、このルートで富士山5合目に出ることは出来なくなっています。 しかし、静荷重で2tまで使えるはずのサレワのカラビナをダブルで使っていたのに断裂したのは、 今でも謎だ。 ハンドウインチで徐徐に荷重をかけていたし、1tもかけてないはずだ。。。
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