活動データ
タイム
02:01
距離
8.0km
のぼり
946m
くだり
333m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今年は7月まで仕事が忙しく休日出勤や徹夜も多かったが、8月になって、ようやく仕事が落ち着いて代休が2日取得出来て、思い切って2回目の北海道旅行で羅臼岳に登った。今回は川湯温泉のEZOライダーさんでビックスクーターのマグザムを借りて、登山後、そのまま、納沙布岬へ道東ツーリングした。ツーリング終了後翌日、摩周岳に登って9/1の午前、そのまま東京出張に向かったが、かなりの強硬日程だった。 羅臼岳登山は平日という事で、登山客が少ないと熊との出逢いが怖く心配した。ヒグマに対して過剰反応し過ぎなのかもしれないが、短い夏を愉しむ登山客が沢山居て取り越し苦労だった。 麓のウトロの木下小屋の温度計は12度で北海道は季節が本州より一つ先に進んでいるのを実感したが、天気に恵まれて、羅臼側は国後島の山々から遠く野付半島が見渡せた。写真の背後は知床連山で、硫黄岳方面になる。近くのオホーツク海には、観光船が往来して、本州の山では、有り得ない眺めで、羅臼岳は、海と山が出逢う、本州には見られない素晴らしい山だった。 登山終了後、道東ツーリングした。道東の魅力は、道そのものに在る。左手に野付水道を見ながら、右手には、北海道らしい荒野が飽きる程、続く。走っても走っても同じ景色が続く風景の中に、時間が止まる感覚を感じる事が出来る場所、それが北海道の最大の魅力になる。 納沙布岬を目指す途中、春国岱で夏の丹頂に出逢った。釧路近辺に住む丹頂は留鳥だそうで、つがいは生涯仲良く寄り添うと聴く。その地で、根を張って、夫婦で頑張る姿が日本人に愛される理由なのかもしれない。今度は何時か、冬の丹頂に会ってみたい。
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