活動データ
タイム
14:05
距離
23.5km
のぼり
3165m
くだり
3161m
活動詳細
すべて見るshin0609さんから紹介された大武川の記録、私が初めて南アルプスに来たときにちょっとだけ触った思い出の地、行きたい!!!と思ってshinさんに声がけしたらあれよあれよと行く事に決定、台風も来ていて天気がどうなるか不安な日々を過ごしたたものの、なんとか天気が良さそうという事で決行!! 私は沢の経験者!という事で参戦したが、正直なことを言うとほとんどが地元の吾妻山の簡単な沢登りしか経験していない。こんな南アルプスの、しかも10kmに近い沢歩きなんてした事無い。でも、記録を見る限り自分の力量でも十分に行けそうだという事を確認し、要所だけ頭に入れてあとはその場でルーファイ楽しむ事にして向かってみた。 長くて、河原歩き、高巻きも多いのだけれど、それ以上にきれいな滝やナメが素晴らしい。高巻きも危なっかしいトラバースがあったりするが、思ったほど時間が掛かる所はなくすぐ沢に降りられる感じの所が多く安心。ロープ、ビレイ道具持て行ったが不要でした。 shinさんの力量には驚き!沢登りもすっかり自分のものにしてしてしまったし、体力(持久力)は普通ではないようです。体の作りが私のような凡人とは違うんですね。shinさんがちゃんとトレーニングして心肺機能を鍛えたらとんでもないことになりそう。私がいくら鍛えてもTJARの選手のようにはなれない理由がよくわかりました。違う種類の人間だったんですね。 【コース状況】 (s)はshin0609さんの記載です。 危険箇所等 黒戸尾根と甲斐駒ヶ岳山頂付近以外は、地図に破線も無く、ほとんどレコに登場しないとこです。 ★大武川沢登り (s)総じてジャンダルムとか北鎌尾根の岩場を通過する技量は必要。アクアグリッパのソールの靴で登ったが、ヌメっている岩は滑るので注意。沢はベテランの半さんのセカンドだったので大概付いていけた。巻道は、急な道なき道が多く、滑落に注意。標高2600mを超えるあたりまで水流がある。 (h)南アルプスの沢というと、巨大なゴルジュと滝を連想してしまいますが、ここはゴルジュは無く広く開けた明るい沢です。距離が長い分河原歩きゴーロ歩きも多いですが、ナメも適度にあり小滝も多く飽きのこないルートです。 水も冷たいかなぁと心配してましたが、適度な温度で全身ずぶぬれになっても大丈夫でした。ずっと連続して水に入る事が無いというのも幸いしてるんだと思います。 困難な滝は巻きますが、明瞭ではありませんが踏み跡もあり、出来るだけ滝から離れないように進めば最短距離で進むことが出来ます。六町の滝は巻いて全容が確認できていませんが、見事な滝らしい??です。 水晶沢に入ると小さな直登で着る滝が連続し気持ち良く、楽しいですが、ぬめりが多くなって注意が必要です。 ★黒戸尾根 (s)歩いて来たとこを考えるとホント歩きやすい。 (h)疲れた体でshinさんのスピードについて行けませんでした。 ★汁垂沢左岸尾根 (s)マーキングがある歩きやすい尾根が標高1200mくらいまで。汁垂沢に下る手前で熊と遭遇。汁垂沢の滝の巻道は残置ロープがあるものの、かなり急で斬れ落ちており慎重に! (h)黒戸尾根は薮の中に道がありますが、この尾根は全く薮がありません。なぜ?その明瞭な尾根をがんがん下りますが、途中からかなり急な斜面になって行きます。ピンクリボンを見失わないように下れば何とかなります。 1050mあたりの按部から汁垂沢に下り数分沢下りをすると大っきな滝の落ち口に出ます。ここの巻き道は残置ロープがありますが、なかなかの高度感で緊張します。 あとは危ない所はありませんが、地図の林道は半分くらいまで流失していて河原歩きが続きます。
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