三嶺

2018.08.13(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 39
休憩時間
2 時間
距離
4.7 km
のぼり / くだり
859 / 96 m
1 43
1 38
9
39
8

活動詳細

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お盆休みに北アルプス方面に行きたく思っていましたが。現地の天候が不安定と聞き、急きょ方向転換。四国に行くことに。剣山は有名ですが、以前、剣山の山頂から見た、次郎笈から続く長い稜線の先にそびえたつカッコいい頂の三嶺が気になり、ここに行くことに決定。 徳島道美馬ICを降りて剣山方面へ。相変わらず「これが国道?」と疑う狭い道路。対向車とすれ違うのが怖い😓。奥深い四国山地の祖谷渓を進み、無事に名頃の駐車場に着きました。今夜はここで車中泊。綺麗なトイレで安心。ほかにも数台が止めてありましたが、車中泊は少ないようです。上でテント泊をしているのかな? 三嶺からは、剣山や天狗塚へと縦走する人もいるようですから。 明朝なかなか良い天気で、頂上の景色を楽しみに登山スタート。最初しばらくは急登が続き、林道出会いに登山口の看板がある。登るにつれ雑木林からブナの森に変わり、脚を高く上げなくても進める尾根道で心地よい。このあたりのはよく整備されている。途中、シカ除けネットを越えたあたりからモミの暗い森になる。カニコウモリの群生。少し急になった斜面を進めばやがて岩壁が見えてきます。崩れたガレ場の縁を巻いて広いクマザサの斜面を見ながら急坂が続いています。振り返ると切り立った岩壁の先に剣山と次郎笈が並んでいます。最終の急段を登ると三嶺池が目の前に現れ、左右の分かれ道。右は避難小屋、左は三嶺山頂へ。まずは三嶺ヒュッテと書かれた綺麗な避難小屋にザックを置いて山頂に向かうことにした。15分ほどで頂上到着。四国一の奥深い山頂からの360度の素晴らしい景色を楽しんでいると、いつの間にか怪しい雲が・・・・・。小屋に戻って昼食をとっていたら雨が降りだし、雷⚡も。すぐに激しい雷雨となった。他の登山客も慌てて小屋に駆け込んできた。しばらく経てば止むと思っていたがますます強くなる。雷鳴は頭上ではなく、横で鳴っている。さっきまでの景色は真っ白の中に消えました。 雨具を着てザックにカバー。叩きつける雨が少し弱まったので、下山に向かいます。が、やはりどしゃ降りに。途中でログの再スタートを入れ忘れたことに気がついたが、スマホはザックの中で、この雨の中、ザックを下ろしレインカバーをはずして・・・とまでする気にならず、途中、目印のテープが分かりにくい所もあり、まだ昼間なのに薄暗く、ただ、滑らないように無事に下山することに専念しました。 頭から爪先までびしょびしょになってようやく駐車場にたどり着いた頃には、ほとんど雨は上がって青空も見えていました。😥 突然の雷雨に見舞われましたが、雄大な景色を見ることができたので、大満足です。 あとは温泉でゆったりして帰ります♨。

動画

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