活動データ
タイム
01:57
距離
4.5km
のぼり
436m
くだり
434m
活動詳細
すべて見るお盆休み中墓参りに行った12日以降雨が続いている。 体力維持の為に山に登ろうと思うがこの天気、三角山なら傘差して登れるかなということで傘と長靴を用意して出かける。 三角山に登ったのは山登りを始めた頃で宮の森から二人静の散歩道を上り下りした以来だ。今回は山の手より登る。 北1条宮の沢通からの登山口への入口を間違い山の手ファミリー公園まで行ってしまい引き返す。 今度は緑ヶ丘療育園の入口から入って無事に駐車場に着く。 人気の三角山だが、さすがにこの天気楽勝で駐車場に停められた。 長靴に傘を差して駐車場を12:17スタートする。 藻岩のようにポール貸し出し所がある。上り始めると直ぐ標識があり、見ると[二の坂]と書いてある。 「あれ、一の坂見逃したか」と思ったが帰りに確認することにしてそのまま進む。 トラロープの張られた散策路の脇にはミズヒキが咲いている。 木の根が張り出した散策路は藻岩に似ている感じがするが藻岩に比べると緑が薄い。 そこを抜けると無意味に広いこぶし平という空き地に出た。 ラジオ体操の場所に最適だが、こんなところまでわざわざのぼってやるはずもなく手持ちぶさただ。 平の隅の方にキンミズヒキの小群落がひっそり咲いている。 そこから三の坂を登る。道の脇にはハエドクソウが露に濡れて咲いている。 分岐が現れたので左に登ってみると六の坂の手前に着いた。 四から五の坂を飛ばして来た様だ。 七の坂の手前でロングのレインコートを着たおじいさんが七の坂を登って行く。 おじいさんは道中の邪魔な石をポイポイ脇に捨てながら上って行く。 三角山は、このような人達で日々きれいに整備されているのだなと思った。 ちょっとガレっぽい場所のある七の坂、石と垂木で組まれた階段のある八の坂、緩やかなトラバース気味の九の坂へと続く。 九の坂を上りつめると四阿があった。四阿は掲示板や落し物の保管場所など無人の情報センターになっているようだ。 このまま十の坂を上れば山頂だが、十の坂は上らずに三倉の大下りと呼ばれる下り坂を下る。 最初は三倉さんがすってんころりしながら下った坂なので「三倉の大下り」と言うのかと思ったが、後で調べると三角山から大倉山へと続く縦走路のなので三角山の"三"と大倉山の"倉"で三倉の大下りとしたらしい。 三倉の大下りを下っている時に長靴に違和感を感じる。見ると靴底のラバーが剥がれてブラブラしている。 しばらく使っていなかった長靴を引っ張りだしてきたせいか経年劣化で剥がれたようだ。 ボロくなってきたので買い替えようかと思ったがまだ履けそうだと取って置いたがやっぱりダメだったか。 歩行に支障はないのでラバーをむしり取りゴミ袋に入れてまた歩き出す。 靴底が剥がれたのでグリップが効かないので慎重に下る。 散策路を外れてショートカットをする人がいるのかトラロープと立入り禁止の札あり。 九十九折に下る。ちょっとしたガレ場のような場所をトラバースする。 急坂を下りたあたりに[哲学の道]の標識あり。よく見ると標識の下にプーさんのシール。 これは何か意味があるのか?J・T・ウィリアムズの著書に「クマのプーさん哲学」という本があるが、それと関係があるのか?深読みし過ぎか? そんなことを考えながら歩いていると四の坂の分岐に到着。 案内図を見ると本来は三の坂から六の坂まで道は無いのだが、現状は踏み固められた立派な道がついており、そこを通って来たようだ 四の坂、五の坂を一気に上る。 一度上った七から九の坂をまた上り返す。 八の坂を上っている時にまた長靴に違和感を感じる。見ると今度はミッドラバーがブラブラ剥がれてきた。 ミッドラバーも引っ張り剥がしゴミ袋に入れる。 再び歩き出すが、ミッドラバーで吸収されていた足への衝撃がモロに伝わる。 足袋で歩いているような感覚だ。 歩き辛くなった長靴で九の坂まで上りきり、いよいよ山頂に向かう十の坂を上る。 雨の日のお約束、カタツムリが道を横断している。 踏み潰さないように跨いでやり過ごす。 十の坂はあっという間、13:30山頂到着。 先行者は、ここの山頂ではなく奥三角山方向に向かったと見え三角山山頂は貸切状態だった。 今回三角山を登ろうと思ったもう一つの理由がある。それは山頂の三角点が一等三角点だったことを知ったからだ。 最初に登った時は標高から三等ぐらいだろうと勝手に思っていた。 改めて一等三角点「琴似山」を写真に収める。 一等三角点なので眺望は良いはずだが、木々が茂っておりお世辞にも良い眺望とは言いがたいが、木々の間から市街のビル群や藻岩山を望むことが出来る。 ザックを下ろし一服する。墓参りで帰省した際に買って来た角屋のやきそばをパクつく。 なんとも懐かしい味だ。自分が子供の頃はおやつ代わりに良くこれを食べたもので、その頃は確か70円で買えたが今は130円になっていた。 山頂は一人なので静かなはずだが、カラスがやかましく鳴いたり飛び回るのであずましくない。 13:43早々に下山を始める。 帰りは二人静の散歩道を下る。靴底が無く滑りやすいので慎重に下る。 坂を下り切りこぶし平に向かう道を進む。 オシャレを演出してるのか丸太を輪切りにしたものを置石のように配置している。 こぶし平を通って駐車場に向かう道を進む。 しばらく進み左に折れると登山口だが、まだ道は続いている。 何があるのだろうと進んでみるが、特に変わったことは無いので引き返す。 最後に一の坂の標識を見つけ写真に収め、14:16ハイキング終了。 昨日長靴と同じようにハードディスクレコーダーが壊れてしまった。 アナログ放送終了と同時に購入したのだが、ついに寿命が来たようだ。 長年お疲れ様と廃棄が決定した長靴をトランクに仕舞いヤマダ電器にハードディスクレコーダーを買い替えに行くため三角山をあとにした。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。