活動データ
タイム
06:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る備忘録その2・・・ 道南遠征2日目、恵山をノーマルルート(権現ルート)ではない、スカイ沢から恵山を登ることにした。 なかなか道南まで来ることが無かったが、長い山行歴の中で、この恵山はまだ未登であった。 前日、関係先の問い合わせで、自己責任のもとで函中(南西尾根)コースから駒ヶ岳(剣ヶ峰)を登頂~(写真は未掲載です)駒ヶ岳最高峰Pー1の根元を踏み、積雪期を含めて2度目の登頂。 翌日は以前から気になっていた、函館の知人SさんのHPを参考に、南西尾根から恵山山頂へ登ってきました。 下山は、西尾根を考えていましたが、ホワイトアウトで全く視界効かず、無理をしないで権現堂コースから賽の河原駐車場経由で、再びつつじ公園まで戻り下山。 初めての恵山をいきなり、スカイ沢経由で南西尾根を登り、山頂を踏む予定でしたが、あえて遠回りして、南尾根まで、大トラバースして登頂。 あいにく山頂付近では濃霧に阻まれ、ホワイトアウト。 このコース、登山道は無く、時々鹿道を辿り、尾根に上がって岩場を登り、上部からは、脆い岩に阻まれる。 なかなかワイルドな登りに緊張の連続、的確なルートファインディングが要求されるガレと岩登りでした。 但し、今回はあえて誰も登っていないと思われる未登のルートを開拓してみたいと思い、 直登するべく南西尾根ではない岩峰基部を大きくトラバースして南側に回り込むという、やや難儀しそうなルートを選択。 案の定、岩場の長大なトラバースに苦戦、沢地形の起伏を何度も降りては登るという繰り返しと岩登りだった。 とにかく、地形図には見えない沢地形に難儀した。 何とか無事に基部を回り込み、南尾根伝いに頂上を目指すも、濃い霧でホワイトアウトの中、 地形図と睨みあい、無事山頂に辿り着いた。 今思えば、岩場のトラバース、緊張の連続だった気がする。 多分、このルートは誰も未踏のようなルートであると思われる。 けっして、お勧めできるルートではないので、上級者はともかく、詳しいことは差し控えようと思う。 あえて言うなら、見通しのいい天気の良い日がお勧めである。 終えてみれば、周回縦走約6時間の山行。 恵山つつじ公園P~スカイ沢~南西尾根岩峰基部大トラバース~山頂~権現堂コース~賽の河原P~恵山つつじ公園 追記…南西尾根は、登山道はほぼ無いと考えて下さい。 トラバースはザイルがあると心強い、但し単独は避けるべきだと思う。 上部の岩場が、ホワイトアウトなら、ルートの取り方次第で困難を極めます。 場合によってはクライミング装備が必須かもしれません。 登り 4時間 下り 2時間 休憩 30分 含む 過去ログのため、地図・ルートは掲載していません。(ヤマップ地図から投稿ではなく、山行記録)
活動の装備
- オスプレイ(OSPREY)ストラトス36
- サーモス(THERMOS)山専用ステンレスボトル FFX-500
- ローバー(LOWA)チベット LL WXL
- ファイントラック(finetrack)ストームゴージュアルパインパンツレギュラー丈
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