岳麓寺から大船山、坊がつるでテン泊

大船山を南の岳麓寺から登る、マニアックなルート。 盆休みで人の多い、牧ノ戸峠、長者原を避け、静かな山行を満喫。 大船山頂からの景色を眺め、坊がつるへ降り立ち、 山々を眺めながら、優雅にコーヒーを楽しみ、 夜は草原へ寝転んで星を眺めてやろうというこの山行…。 台風で見事叶いませんでした＼(^o^)／ 事前確認で台風はそれ、とりあえず小雨ということでしたが、 行ってみたら、台風直撃。土砂降りとまではいきませんが、まー小雨ではない。 雨が降りそうなので、バタバタしながらカップ麺の食事を済ませ、 夜は強風と雨で眠れず、テントの前室に置いてたトレッキングシューズはビショ濡れ。 雨で、ただの重りと化した一眼レフカメラ。 ザックは重いし睡眠不足のまま歩く約5時間。ゴールまでが、長かった。 （帰りは行きのコースをトレースして帰りました6:40スタート→12:12ゴール） 全体の注意事項など ・テン泊するなら、こちらからではなく長者原からスタートし、山荘又は坊がつるで荷物を置いて、周りの山へ行くと良い！（当たり前か…）テン泊されてる方に話を聞いてみると長者原（坊がつるまで約２時間）が多かったです。 ・岳麓寺からは道中大きなピンクのリボンで分かりやすいです。 ・岳麓寺駐車場はアブやら小さな羽虫が、怯むぐらいの勢いで飛び交ってます。虫嫌いの方は注意。登っていくといなくなります。 ・トイレがないので事前に済ませておきましょう。水場もないので注意。 ・駐車場からは牧草地を約１時間ほど歩きます。陰になる場所がないので暑いと思います。 ・全体的に石が多く歩きにくかった印象です。登山靴はハイカットをおすすめします。 感想 　今回、初めて坊がつるに泊まりましたが、水、トイレ（ぼっとん）もあるし無料だし、素晴らしいところでした。法華院温泉山荘で温泉（500円）も入れます。今度は坊がつるまで時間のかからない登山口（長者原、吉部）から、行こうかと思います。参考までに8月1４日の夜（台風の影響もありますが）は長袖と羽織るものがあれば、寝袋なしで寝れました。正直寝袋は、この登山に関してはいらなかったですね。 　台風近付くなかでも12張ほどテントがありました。ただ大抵の人は前日に下山されたそうです。台風には注意しましょう。