雨の北岳

14日の夕方仕事を終えてダッシュで車で北岳へ向かう。 今回のメンバーは、旦那、じゅんじゅん、私の3人 疲れることのない旦那に、UTMFや萩往還250キロ完走のじゅんじゅん、間違いなくレベルが違う（ ; ; ）でも私に合わせてもらおう。 朝4時半に駐車場に到着。登山口はマイカー規制をしているので、バスかタクシーで向かう。 ５時15分のバスにのれればいいねといってたが、なんと5時10分の乗合いバスに乗れた。 1200円なりー 登山口に着き出発 今回はテント泊予定なので少し荷物は重め。 最初は縦走予定だったのだけど、天気が崩れるとのことで、急遽北岳のみにする。 ゆるーい登山へと変更 のちにこの判断が正しかったこととなる。 登りは沢沿いのコースを進む。最初は晴れてて山も見え、花も沢山咲いててテンションがあがる。 雪渓のところまでは暑いくらい。 雪渓で涼んで休憩した。 しかし、北岳経由で肩の小屋まで行程約6時間のコース、登りしんどい。 最後の方は丸太のハシゴだらけ。一気に標高があがる。 この頃から雨が降り出す。 やっと分岐に来たところで、雨が奇跡的に止み、八本歯のコルが見える。 カッコいいー うっとり見てたら横で声が、、、 また崖に登って写真を撮れとポーズを取る旦那。取り敢えずとったけどやめてー。 この頃から、じゅんじゅんの体調が悪くなる。足が前に進まない。あまりにもゆっくりなので何かおかしい。顔をみてギョッとする。顔色悪いー。青いし。 吐き気としんどさがあるとのことで、高山病か、、、脱水か、、 もう、あとちょっとで頂上だったので、あとは下るだけ。 聞いたら行けるとのことなので、進むことに。 ストックを渡して、ユックリ歩いてもらう。後ろを歩いてサポートする。いつもは、速くて飛んで行くようなスピードなので、これは本当にやばい。途中止まって深呼吸と飲水を促す。 頂上で記念撮影後、旦那にお願いして一足先に肩の小屋まで行ってテント張ってもらうようにお願いした。 あとは40分の下山のみ。 雨がだんだんひどくなってくる。メガネで前が見えないとのことで、前をユックリ進みながらサポート。 少し歩いたら、止まって息を整える。これの繰り返し。 ようやく肩の小屋に到着。テントも張ってあった。 テントに入って、お湯を沸かして、食事を取ると、顔色は一気に良くなった。冷えもあったのかな。 体調は万全ではなかったので、この日は彼は紅茶、私らはビールをのんで宴会。 3時からの宴会はすぐに終わり、あっという間に飲み物も食べ物もなくなった。 ちなみに初メスティンは、ゴッチンになり再度水を足して蒸らしたらそこそこいけるようになりました。 ご飯はエゴマのふりかけをかけて、ビールのつまみとなりました。 しかし、土砂降のテント泊は天水がしみて来て、結構悲惨。 マットを敷いてシュラフを来て6時には就寝。 早っ でも前日寝不足やから良く眠れた 夜中はじゃんじゃか雨が降ってた。明日はどうなることか